スーパーラグビー サンウルブズ そして 我が家のベランダ

f:id:nikkokisuge:20190602105733j:plain:left サンウルブズ、まぁ今季はなんといいましょうか。全くの活躍がみられません。ホームの秩父宮でも1勝も出来ず、あとアウエイでの2試合を残すこととなりました。目標であった4勝は遠のくばかりです(今の所2勝12敗)。早くも最下位決定のようです。最初の頃は負けても惜しい負け方だったんですがね、キャプテンのマイケル・リトル、そして私ご贔屓のエドワード・カークを怪我で出られなくなってから歯車が狂ったような。
日本代表選手から2~3人が入れ替わり立ち替わりで入ったり、外国から助っ人を呼んでも、そんな状態でコミュニケーション取れるわけがなくミスが目立ちました。これもそれもW杯での選手温存でしょうか(スーパーラグビーで大怪我させたくない)。なんかちょっと選手たちが気の毒といえば言えますが、、、、あと2試合、敵地での戦いを頑張ってほしいと思います。
※写真は1週前の5/25の秩父宮です。


我が家のベランダの一コマを。

f:id:nikkokisuge:20190602111745j:plain:left 冬眠から覚めたメダカ。10匹ほど孵化しました。最初は網戸を開ける音にも、人の気配にも底に潜っておりましたが、餌を貰えることが分かり浮上してくるようになりました。
初めて孵化に成功したので嬉しい出来事です。





f:id:nikkokisuge:20190602111818j:plain:left 40年以上前に亡父より株分けして貰い受けた観音竹。40年目にして初めて花が咲きました。図鑑によると30年に1回ほど花が咲くとのこと。これも嬉しい出来事です。

グリーンアスパラガスは今が旬

f:id:nikkokisuge:20190530135104j:plain:left 春から初夏にかけてのグリーンアスパラガスは美味い。特に露地栽培のものです。柔らかく青臭さもないですね。いろいろ調理法がありますが、新聞に載っていた昆布〆を作ってみました。
昆布を拭いてお酒にさっとくぐらせ、さっと塩少々で茹でたアスパラガスをその昆布で挟んで半日ほど冷蔵庫に寝かせます。(この時は頭の部分はそれだけで食べました)。
何もつけたりかけたりせずそのままで。昆布の風味がそこはかとなく上品に、なんとこれは料亭の味ですわ。昆布〆に使った昆布はとっておいて出汁に使います。勿体無いので捨てたりしません。



f:id:nikkokisuge:20190530135039j:plain:left 糸こんにゃくと明太子の絡め炒め。糸こんにゃくは適当な長さに切って、プライパンで乾煎りし、水分が抜けたらごま油を入れて、ほぐした明太子を入れ絡めます。ただそれだけ。明太子は立派なお姿でなく、どうせほぐしてしてしまうので崩れたお安めの明太子で十分です。これはごま油がポイントです。ごま油の風味で美味しさ倍増。そして香り付けとしてお醤油を仕上げにちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)入れるのもいいです。冷蔵庫保存で数日大丈夫です。あっ、それから糸こんにゃくは白を。黒いのは見た目がよくありません。白と明太子の赤がよろしいようで。青ネギでも青じそでもトッピングするとまたまた色合いが増しますようで。

名古屋市 古川美術館&爲三郎記念館

5/22水曜日 名古屋の姉たちに逢いに行きました。その前にかねてより行ってみたいと思っていた美術館に寄りました。この美術館と記念館は、以前topcymさんが紹介されていて、その場所は子供の頃住んでいた駅「池下」なので余計に思いが募りました。
この日の名古屋は全くの夏日で暑かったですが、地下鉄の駅より数分で着きますので問題なかったです。

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古川美術館         爲三郎記念館         茶室「知足庵」  


古川美術館はHPより紹介記事を引用させていただきます。

古川美術館は、初代館長故古川爲三郎が長年にわたって収集し大切にしてきた美術品を、「私蔵することなく広く皆様に楽しんでいただきたい」という想いからその寄付を受け、平成3年11月に開館いたしました。
初代館長の故古川爲三郎(1890-1993)は、芸術を愛し、戦前から美術工芸品の収集を行っておりました。そして、長年にわたって集めた美術品を私蔵することなく、広く一般の方々に公開して美術に親しんでいただこうという趣旨で、昭和62年9月に財団法人古川会を設立しました。 

この日は「Color ~色彩からのメッセージ~」のタイトルのもと、色分けした絵画を展示してありました。所蔵作品は日本画が中心となります。小さな美術館ですので疲れることなく観られます。


分館の爲三郎記念館は、古川爲三郎さんの住まいをご本人の遺志により、平成7年11月から開館したということです。母屋は勾配のある敷地に建てられて数寄屋造りの日本家屋。庭には巨木の椎が生い茂り、侘びた茶室「「知足庵(ちそくあん)」があります。庭に茶室があるということは数寄者であられたに違いないです。
庭を眺めながら部屋で(茶室ではなく)呈茶をいただきました。とても落ち着いた時間を過ごせました。

長姉に話しましたところ、古川さんのお嬢さんとは同級生で友人であり、そのお屋敷によくお邪魔したと。年齢的には爲三郎さんのお孫さんだったと思われます。お嬢さんはお金持ちなのに偉ぶらず、お母様にもよくしてもらい、別荘にも連れて行ってもらったこともあるとか。「あちらはお金持ちで大物だけれど、うちは金持ちじゃないので私は小わっぱどまりだったわね」と笑って話していました。
我々妹たちは初めて聞く話で、小わっぱ中の小わっぱ、「なぜにもっと深くお付き合いしておかなかったの!」と、欲を張るのでございます。

2019年5月の俳句

兼題に「令和」に関することと出ました。そこで2句。

気淑くしてローブ・デコルテ初夏光る  (きよくして ろーぶ・でこるて しょかひかる)

花は葉に皇居の堀に影広ぐ  (はなははに こうきょのほりに かげひろぐ)

即位の礼参賀にはテレビで皇居が映し出されました。それで花は葉にの句。
即位後朝見の儀での雅子妃やその他の皇族方のローブ・デコルテは美しかったです。なんでもローブ・デコルテの中でも最高の正装は白だそうです。「気淑く」は令和のもととなる万葉集からいただきました。
季語:花は葉に。初夏。


虹鱒の釣果を問ゐし宿の客  (にじますの つりかをといし やどのきゃく)

群馬県片品村の丸沼の釣りの解禁は4月下旬。それに合わせて丸沼を管理する環湖荘のスタッフはまだ張っていた氷を割るのに大変だったそうです。解禁と同時に釣り客は成果を競います。泊まるだけの客はそこは暢気なものですが、差し障りのない聞き方で。季語:虹鱒。


5/11には日比谷公園で吟行でした。私、東京に住んで30年ほどになりますが日比谷公園には行ったことがなかったのです。集合時間より早めに着いて散策し、一人吟行しましたが、、、、だからといって良い句ができるとは限りませんね。自分の力の限界を知る今日このごろです。

万緑を抜け来し風や心字池  (ばんりょくを ぬけきしかぜや しんじいけ)

広場を囲むようにベンチがあって日が燦々と照り、この日は夏日でそんなベンチに座ってられません。やっと木陰になる心字池のベンチで休憩。公園には大木が茂りそこを通ってきた風は清々しい。季語:万緑。


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茂る葉に泰山木の花近し
しげるはに たいさんぼくの はなちかし)

心字池のそばには泰山木の木がありました。この時はまだ咲いておりませんでしたが蕾はいっぱいでした。
季語:泰山木の花






  

これも終活でしょうか

自動運転免許証の更新を迎えることになるのですが、この更新から高齢者の講習を受講する必要があります。へっ、そんな歳になったでございます。
ペーパードライバーになって5年経ちます。普段歩くのを旨としているので公共交通手段を使い運転は全くしません。それに加えて夫が車大事、誰にも運転させたくない派 なのでどこでも気のよく運転してくれます。(はい、女王陛下の専属運転手ってことで、キャッ!)。運転は嫌いじゃないし自分の車があるうちはよく乗っていましたが、その贅沢もやめ、すっかりペーパードライバーです。
で、今回やはり身分証明などに免許証を持っている方が、健康保険証よりかっこいいかなとオバサンは見栄を張りたいのですが、ここ最近の高齢者の事故を思うと考えてしまいます。世間的にはまだまだ次回の更新まででも大丈夫な年齢ではあると思うのですが。やはりね。
持っていたって運転しないし、何らかの事情で運転の必要が出来たとしても緊急時とかだと、パニクったり&運転慣れしていなくて、ヨッポド危ない。そんでもって更新は止めることにしました。返納です。
夫は私より歳下ですのでしばらくは大丈夫でしょう。

高齢者の事故はちょっと考えものですよね。飲酒運転ですと同乗者も罰金など取られるわけですから、高齢者の場合もある年齢なりを決めて、「事故があった場合同乗者も同罪である」にすればいいのに。それぐらいしないと本人、その周りの人々の危機感が薄いのではないでしょうか。
地方など車社会ですと高齢者にも車が移動手段として、納得できることではないかもしれませんが、なにか手を打たないといけませんね。
この間の池袋の87歳運転の事故のあと、東京では14日でしたか、その時点で1,200人ほどの高齢者の免許証返納があったとのことです。私もそのニュースを聴いて決断しました。 「起きてからでは遅い!」

昆布醤油

f:id:nikkokisuge:20190516015105j:plain:leftもう15~6年ほど前になりますが、昆布醤油を買ったら瓶の中に細く切った昆布が入っていただけなので、こりゃなんのことはない家でも出来るじゃないかと、それ以来こうして昆布を細く切って入れています。なんとなく昆布エキスなどが入っているより「紛れもなく昆布」という感じで、まぁ気の問題ですかね。

こだま西瓜

f:id:nikkokisuge:20190516011930j:plain:left GWの前半に群馬に旅行したとき宿の夕食のデザートにすいかが出ました。えっ、もうすいかですか! ひょっとしたら去年の夏のすいかを雪の中に保存してあった?なんてありえないことを想像するくらいアホでした。というのも帰って八百屋さんで小玉西瓜が並んでいるのをみつけ、尋ねたら小玉西瓜は群馬の藪塚のものが美味しいとのこと。先日のスイカさん、こりゃまた失礼しましたと買って帰りましたが、まぁご覧の通りぴ~んと張って包丁を入れるとパカっと割れ、果汁が滴り落ちます。甘い。これですっかりこだま西瓜づいて続けて買っています。もうこれで真夏の西瓜は食べなくていいです。