最近の映画鑑賞

ちょっと前になりますが「麒麟の翼」。こちらは本も読みまして我がイケメンの阿部ちゃん(阿部寛)が主役をやりますのでいさんで観に行きました。小説がよいと映画になってどうかなぁ〜と原作を超えられるかと半信半疑な気分で出かけますが、これは見事に制作されてました。原作からずれることなく余分な所はそぎ落とされて。すっきり感満足でした。


「アーティスト」1920年代のサイレントからトーキーへ時代の変化に翻弄される俳優の物語ですが大人のラブストーリー。主役のジャン・デュジャルダンは文句なしの男前さんです。ちょっと目がうるうるする純愛映画です。女優志願のペピーにほくろを描いてやりそれがチャーミングポイントとなりめきめき売れていくペピー。ほう、ほくろがそんな効を制すかと描いてみたです私も口元に。ダメだこりゃ、シミにしか見えないっす。

テルマエ・ロマエ」やはり阿部ちゃんつながりで。原作を読んでいませんので比較することなく素直に楽しめました。ローマ人に扮する阿部ちゃんはじめ、よく濃い役者さん(市村政親・北村一輝・宍戸開)をキャスティングしました。まごうことなくローマ人でした(笑)。平たい顔族の日本人(上戸彩笹野高史竹内力)も確かなキャスティング。タイムスリップをしてきた外人に日本人は親切で世話焼きで優しい。これが日本人だよねと思います。全体的に楽しく笑わせてもらいました。
「僕達急行ーA列車で行こう松山ケンイチ瑛太の主演。こちらは森田芳光監督の遺作となってしまいました。二人の鉄ちゃんが鉄道を通して友情を育みながら、仕事に恋愛に苦悩する姿をユーモアを交えて描いた優しい作品です。何だか二人の青年がピュアでしたね。松山ケンイチは上手いと思いますね。なんで「平清盛」が盛り上がらないのかな。