入谷の朝顔市

毎年7月の6日から8日までの3日間開催されます。毎年買いに行っています。
入谷の朝顔市が有名になったのは江戸の末期だというから相当な歴史ですね。入谷の朝顔が盛んになったのは入谷の土が朝顔造りに適していたこともあり、また朝顔は花粉の交配によって色々な花を咲かせることができるので毎年いろんな花が並んで、それが楽しみでずーっと続いたきたようです。

入谷鬼子母神を中心として、言問通りに120軒の朝顔業者と100軒の露店が並びます。今年は初日の朝10時前に着きました。それでも凄い人です。去年は震災の影響で開催されませんでしたから今年は余計ににぎわったような感じです。威勢のいい呼び声で客を呼び込みます。のぞいては通り過ぎると「どこまで行っても朝顔だけだよ。ここで決めなよ」なんて声がかかります(笑)。といわれても終わりまで行ってみたくなるのが人情。まだ先にひょっとしてお気に入りの朝顔があるかもと思うのが人情。最後までいってもだいたい同じなんですけどね。お店には番号があって屋号の代わりに掲げてありますから、お店を決めて毎年そこで買う方もいらっしゃるようです。うちは毎年行き当たりばったり。Uターンして今年はこのお父さんのお店で夕顔と4食大輪を買いました。


往きに気になったお店で矢車風な模様になる朝顔も買いました。
ねっ、きれいでしょ。








4色大輪の一つの薄いブルーの朝顔。たばこを吸って休んでるおっちゃんが「涼しそうな青だねぇ。江戸っ子はこういう色好きなんだよ」と言ってましたが、ほんまかいな(笑)