東急シアターオーブ 「ウエスト・サイド・ストーリー」


渋谷ヒカリエにこの7月18日に誕生したミュージカル劇場。1972席あります。渋谷駅直結なのでとても便利です。ヒカリエの11階から16階まで占めます。空に浮かぶ大劇場がコンセプト。確かに浮遊感を感じられる空間。地上70mからのロビーからの絶景は確かにきれい。新宿の高層ビル群が眺められます。夜景を視野にいれて設計されているからか、ガラス窓にはブラインドはなく昼間の昨日7月31日は西日が暑かったです<(_ _)>。
客席は観やすく聴きやすく迫力満点。
















WEST SIDE STORY」、コピーにもあるようにミュージカルはこれから始まりましたね。正に青春の頃、ミュージカル映画に初めて接して、音楽とダンスに魅了されました。その当時のカルチャーショックは大きかったですよ。レコードを買って何度も何度も聴きました。クラスはリチャード・ベイマーのトニー派とジョージ・チャキリスのベルナルド派に分かれました。私は甘いマスクのトニー派。
そんな懐かしい思いがいっぱいのミュージカル。さすがブロードウエイでレッスンを重ねた出演者たち。ブロードウエイ本場の素晴らしい歌声と踊りっぷりの迫力に魅了されました。指揮者とシンセサイダー+十数人のオーケストラの生演奏も歌・台詞や踊りに呼吸もぴったりあって素晴らしかったです。こういうのを一流のエンターテインメントというのでしょうね。
今回の公演は1957年の初演版の舞台を復活させたものだそうです。