川俣川渓谷ハイキング


12日曜日は山梨県北杜市の川俣川渓谷に行きました。これで3度目ですが、ここ好きです。川に沿って岩場を登るのは案外好きです。川の水の音に励まされるような気がします。吐竜の滝です。この滝までは駐車場から10分くらいで来れますので家族連れに人気の場所です。我々ハイカーはここからの登りスタートです。









秋にはきのこ狩りを目論んでいる夫はきのこを見つけるのが早い。こんな大きなきのこがありました。この季節ですからきのこの種類も限られているのか同じものが大小とありました。しばし「あっここにも!」ときのこに目がいく夫です。
しばらく行くと落石などの危険があるため通行止めになっています。秋はここで諦めましたが、今回は迂回して清泉寮までを目指します。県営牧場まで登り、一旦沢から離れます。県営牧場には牛がたくさんいました。牧場の真ん中陽のあたる暑い柵の中に囲われています。木陰の涼しいところに囲ってあげればいいのにと思いますが、まあ事情があるんでしょうね。
牧場から川まで下ります。これが急で急でそんでもって昨日の雨の所為か滑ります。夫は2回私は3回すってんころりん。まあねほら、年の割には敏捷なもんで大事にいたりませんでした。。。(敏捷なら転びませんなんて声が聞こえるな)



やっとの思いで川にたどり着きます。天井岩、でかいなぁ〜。用心深いちょこ山君の私たちは絶対中には入りません!
ここで昼食です。川俣川は八ヶ岳から流れ出ています。そのお水の冷たいこと、真夏なのにちょっと浸けているだけで痛くなります。泳いだら心臓麻痺起こしてしまいますね。どうりで家族連れも水遊びはしていないわけです。
岩に座り火照った背中に受ける風は涼しくまさしく天然のクーラー。川水の冷気なのでしょうか。自然の偉大さを知り有り難さを知るこの一時は何物にも代え難い。




天井岩から清泉寮まではまた登ります。この登りは整備されていて階段をじぐざくに登ります。清々しい林です。この林を登り切ると清泉寮。いきなり広い牧場のようなかんかん照りの原っぱに着きます。
清泉寮、何故に寮とつくかといえば宿泊施設があるのですね。各種のタイプのお部屋のあるホテルですね。清里の開拓の歴史とともにあるようです。お食事ができたりおみやげショップがあったりで清里観光の人たちで賑わっています。ここのソフトクリームは人気でいつも行列です。種類は1種類であることと運営スタッフの手際の良さでスピーディー。行列も気になりません。それになんと言っても美味しい。
ソフトに満足してここから吐竜の滝の駐車場までバスで戻ります。
帰りは立ち寄り湯「パノラマの湯」に寄ってビールをグビッ。いやたまりません。夫はノンアルコールビールでグビッ。