悼む人


天童荒太さんのベストセラー小説「悼む人」。主人公の青年は新聞や雑誌の記事を頼りに事故や事件の現場を訪ねては犠牲者の死を悼みます。主人公は亡くなった人々の存在を記憶にとどめ、誰に愛され誰を愛していたか、どんなことで感謝されたかをを忘れずにおこうと行脚しております。これを読んだときはとても感銘を受け、映画で主人公を演じるのは加瀬亮さんしかないなと、ピッタリの役だと勝手に決めていました。


今度舞台で主人公を向井理さんがするんですね。加瀬亮さんしか浮かんでこなかったですが、確かに向井さんもいいかも。