7/3 福島県 雄国沼 ニッコウキスゲ1日目

裏磐梯にある雄国沼。ニッコウキスゲの大群落で有名です。最初に行ったのは15年前近くになりますか。人もまばらで広い湿原のニッコウキスゲほしいままでした。いつのまにかオーバーユースになり自然保護のためニッコウキスゲの開花期間は金沢峠は一般車両の通行を制限しシャトルバス運行を行っています。

私たちはトレッキングしたいので雄子沢登山口よりせせらぎ探勝路で雄国沼をめざします。このような林の中を抜けていきます。ブナの木が多くとても新鮮な空気です。ブナの葉は綺麗ですね。好きな木です。この日は雨。湿原だからなのか梅雨時だからなのかこれで4回目の雄国沼となりますが毎回雨です。かんからかんの晴れは経験していません。雨は承知できますので雨対策は万全です!





1時間20分くらいで雄国休憩舎につきます。昔はこんな小屋はありませんでした。雨の中での昼食は辛いですので助かります。こんなに混んでいます。トイレもあります。協力金として使用料100円。これは従いましょうね。






さあ、ニッコウキスゲに逢いに沼に進みましょう。

まさしく満開。あなたに逢いたかったぁ〜。しかし不思議なものでしっかり見られるのは着いて2〜3分かかります。見られる嬉しさとそれをまだ取っておきたいようなちょっと複雑な気分になるんですよ。しばらくはうつむいています。いよよと顔を上げ「きましたよ〜」と360度見渡します。こんなに強い雨でもニッコウキスゲはへなっとなっていません。しっかりした強靱な花びらです。和名を禅庭花(ぜんていか)といい、朝開き夕方にしぼむ一日花です。1周では勿体なくて2周ニッコウキスゲの中を歩きました。






   
   









雨しとど日光黄菅一日花(ひとひばな)











今晩の宿は大塩裏磐梯温泉。いつもの宿です。温泉が海水のように塩分を含みます。お肌ツルツルになる温泉ですよ。歩いた足を休めましょう。
                         −続く−