尾白川トレッキング


5/31土曜日に山梨県北杜市白州の尾白川にトレッキングです。朝5時の出発。今回はお連れがいます。20年来のお付き合いになる40代の若いN君。朝早いので前日から泊まりに来てもらいました。N君はてっきり海男と思っていましたが、そもそもは山好きなのだそうです。海は奥さんのお父さんがクルーザーを所有していてそれで海に出かけるようになったとか。久しぶりに会ってハイキングの話をしたら、今度是非一緒にと。それでこう相成ったわけです。
尾白川渓谷は2012年の秋 紅葉を求めて訪れました。秋も深まった季節と今回の青葉茂れる季節とではまた趣も異なります。町営駐車場(無料)に車を置いて出発です。

竹宇駒ヶ岳神社に無事の登山をお願いして。





尾白川は南アルプス甲斐駒ヶ岳を源とする清流で日本名水百選。見てくださいこの水の透きようを!





旭滝の河原で小休憩。





二の滝だったかな? 百合ケ淵だったかな?







神蛇滝。三段になって滝が流れ落ちています。
美しい滝です。
しばし疲れを忘れさせてくれます。



























最終目的地の不動滝。落差40mの渓谷最大の滝です。ここでお昼休みにします。





このような森の中を抜けるのは気持ち良いです。




若葉青葉の中に薄い朱色のツツジ。ミヤマツツジと夫が申します。山の動植物にミヤマ(深山)と付ければだいたい正解といいます。いい加減な人です。信じてはいけません。山ツツジといたしましょう。




上のような清々しい登山道は少なく、尾白川渓谷は準登山道。なかなかトレッキーなコースとなります。鎖場・人数制限の鉄橋がいくつもあり、アップダウンも激しく登山道口からずっ〜と登りです。そんな苦戦をした道をご紹介しましょう。
鉄橋ですがコースにはいくつもあります。




岩に根がはびこり、はいつくばるようにして登ります。







雪渓もありましたよ。
横切りますがたいした幅ではないので気をつけて渡れば大丈夫。








帰りは登りの道は狭いのですれ違うのは困難です。別の尾根道を下山します。
しかし頑張りすぎました。もろ膝にきております。またしばらく治療の日々です。




同行したN君は low angle がお好き。お願いだから街中の階段ではしないでね(笑)。
N君との出会いはひょんなことからです。事務所に生保の研修員として教官と連れだって飛び込み営業でやってきました。言葉に関西のアクセントを聞き、私は東京に出てきて未だ間もない頃でしたのでとても懐かしく、話せば次男と同じ京都の大学。N君の卒業と同時に次男の入学でかぶることはなかったのですが、ついついお互いに親近感を持ち、私はいままでの保険を解約して彼の会社の保険に切り替え、その後法人としての契約もしたりでお付き合いが続きます。なにしろ好青年。ひとなっこい。私たち夫婦には外息子のようにかわいい。
彼の結婚式にも招待されました。生保の営業ですので転勤が多く、その地に訪れたこともあります。
現在はまた東京に戻り、ちょっと飲みに行ったりこうしてトレッキングに一緒したり出来るようになりました。
40代半ばで立派な役職についているのにN君なんて君呼びしてはいけないのですがついついごめんね。
そんな長いつきあいになるのに、次男とN君は未だ会ったことないんですよ。先輩後輩の同窓生でありながら。。。これでどちらかが女性であれば、きっと早々に会っているに違いないでしょうね(笑) 
全くもって男の子は分かり易いちゃ分かり易いです。