8日間のイギリス旅行 1

お嫁ちゃんとの旅行はイギリスでした。本当はラグビーのW杯観戦の9月に行きたかったのですが、旅行代金は2回いけるような金額だったので断念。花のきれいな6月とあいなりました。日本旅行のツアーです。
のっけからお金の問題ですみせせんが、イギリス、物価高けっ〜!!これにはびっくりこきました。ペットボトルの水が£1.50、円に換算すると300円ほど。これは旅行中、心して気を引き締めて無駄遣いせねばの(結局無駄遣いが前提なんだわね(笑))

羽田よりロンドンのヒースロー空港で乗り継いでスコットランドエジンバラに到着。羽田が国際空港化していることに、成田空港開設にはすったもんだして建設した経緯があるので、羽田を国際空港にするというのはあんまりにも成田に失礼じゃないかと常々思っていましたが、、、、やはり羽田は近い。これは否めません。どうも信念がきっちりしていない私めでございます。
羽田は早朝出発でエディンバラに着いたのは夕方。12時間強のフライトで時差は8時間。日本が早い。朝出て夕方着いた感覚でこの日はすんなり時差ボケもなく寝られました。第一日目は移動で過ぎました。




08:30よりホテルを出発。エディンバラ市内観光のスタートです。しかい寒い。ダウンコートが必要。エディンバラは火山の溶岩の上に形成された街で地盤が強固とのこと。写真はエディンバラの中心地ですが良い街でした。「小説 ジキルとハイド」の作者ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソンはエディンバラ出身です。街にはそのゆかりの看板など立ってありました。俳優のション・コネリーもここ出身ですよ。







エディンバラ城。キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞でエディンバラのシンボルです。16世紀以前の建物ですし、宮殿というより要塞ですのできらびやかさはなく地味です。暗めです。









セント・マーガレット教会堂の外観と礼拝堂です。城内でも一番古く12世紀初期の建物です。典型的なノルマン様式だそうです。小さく質素なチャペルですね。



こうして帰って写真を整理しながら記事にしているのですが、これどこだったけな、何だったっけと訳が分からなくなってきます。




これはホリールード宮殿に間違いないと思います。1128年にデイヴィッド1世によって建てられた寺院が前身ということなので宮殿といっても地味で暗め。15世紀からスコットランド国王夫妻の住居として使われて、現在はエリザベス2世の夏季の滞在地として使用されているそうです。なんか宮殿といってもフランスのベルサイユ宮殿(行ったことないですが)に比べると時代も違うのか、質実剛健さがみられますね。













カールトンヒルからの眺めです。山は高い木はなく黄色のハリエニシダが満開でした。










お昼はスコットランド名物のハギスをいただきました。羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理ですが、臭みはうまく香辛料で消してありまあ普通に美味しかったです。午後はスコッチウイスキー蒸留所を見学。「まっさん」人気でスコットランドのツアーには特に組み込まれたんでしょうね。ガイドさんも話題にしていました。夫や息子たちのお土産に。GLENKINCHIE single malt 12年もの。



その後はひたすらバスで湖水地方へ。車窓からはどこまでも草原が続き、羊や牛、馬が放牧されています。圧倒的に羊です。白い点は羊です。シラミじゃありませんことよ。










湖水地方の宿舎、LOW WOOD BAY HOTEL 。2泊しましたが良いホテルでしたよ。夜はこてんぱっとベッドに入るやいなや寝られるのですが、朝は4時頃から目が覚め、朝散歩です。












今日は湖水地方の自然観光。まずはボウネスからレイクサイドまでレイククルーズ。乗船までに時間がありましたのでフリータイムで30分ほどボウネスの街を散策しました。良い雰囲気です。










さあ、この船に乗って出発だ。40分ほど。まぁ遊覧船からの景色は琵琶湖も芦ノ湖もここもだいたい似たようなもんですね。なんて言ってしまえばみもふたもないけれど・・・特に印象に残ることもなく、着けば機関車にハバースウェイまで20分間乗るのですが、これは完全に観光客目当てで乗っているのも恥ずかしいような、、、ツアーなんで致し方なし。
午後はピーターラビットヒルトップ農場に行きましたが、全然印象に残っていません。というか既に記憶から遠くなっています。私的にはあんまり興味なかったんです。湖水地方2泊よりエディンバラで2泊したかった。

〜〜〜つづく


PS:
まりんかさんのご要望により、ピーターラビットヒルトップの写真を追記いたします。実は整理してここどこだっけ??? で、スケジュール表と照らしながら記憶をたどりました。ここのショップで友人にお孫ちゃんが生まれプレゼントにとピーターラビットのぬいぐるみを買ったのですが、、、、ホテルに忘れてきました(涙)

ビアトリクス・ポター湖水地方を気に入り、農場を買い取りピーターラビットの舞台となったところですね。その建物と回りの風景です。こうしてみるといいところじゃないか。