宮里陽太「Colors」リリース記念ツアー at 新宿Pit inn 3/25


新宿Pit inn新宿三丁目にあります。今は風紀的にも多少良くなったとはいえ、三丁目は三丁目。新宿Pit innは初めて行きます。場所が分からなくて迷い込みましたが、さすが三丁目、肉体美を誇る男性の写真が貼ってあるお店が数軒、ああここがその道のメッカかと、でも迷っているうちにオバサン、怖じ気着いてきました。ひとりなんで。まさか呼び込みはされないけれど(笑)。でも綺麗な男子が2名歩いていて目の保養をさせていただきやした。
はい、ようやく辿り着きましたよ。
ビルのB1にありますが、古くてホールも小さいですでも満席です。宮里さんのファンが多いのに驚きました。私が知ったのはmuchoさんのブログから。このライブもmuchoさんに教えてもらいました。






本日のメンバーは、宮里陽太(Sax)・成田祐一(P)・川村竜(B)・福森康(Ds)。正直なところ宮里さんだけしか知らなくて、他のメンバーは初めてです。いやいやしかしみんなうまいなぁ〜。宮里さんはアルトとソプラノサックスを自由自在に吹き、こうサビが泥臭くなく、確かに泣かせるような響きですが媚びがないというか都会的というか洗練されて温かい。ピアノの成田さん、高音の軽やかなこと! 一音一音を大切にしている感じが伝わります。太めのベースの川村さん、高音のピアノに添うように低音を奏でます。ドラムの福森さん、もうがんがんやってちょ。それに私たちも乗りますからね。
今晩は入れ替え無しの二部構成。一部の最後は1stアルバムの「Englishman in N.Y」を演奏してくれました。嬉しい。
MCは苦手と仰いながらもLAでの録音こぼれ話など楽しく話してくれました。次は「Another Life」をやってみようと言ったのだけど、ミュージシャンの1人が「Another Wife! OK!」で大爆笑だったとか。この日は奥様とお二人のお子様が来ていたようです。二部の最後の曲はそのお子様に献げる曲「mischievous」。はい、宮里さんには「Another Wife」はあり得ないことのようです。




宮里さんは 山下達郎さんのツアーのHorn&Percussionを担当。お二人からのお花が届いていました。
サインをもらうべく「Colors」とペンを持参しましたが、もう23時近い。最近夜はめっぽう弱くなって、してもらわず帰りました。ちょっと心残り。それは次回の楽しみといたしましょう。