7/2 スーパーラグビー サンウルブズ vs ワラターズ


秩父宮ラグビー場にスパーラグビーのホーム最終戦、ワラターズ戦の応援グッズ団扇を夫が作りましたよ。
両チームのマークを百均団扇の表裏に貼り付けて、両チームの健闘を讃えて応援しましょう。望むところはサンウルブズの面を多く掲げられるようにの願いを込めて。
当日は30度を超える暑さのなか、迎えうつワラターズはオーストラリア代表を多数含むスター軍団ということもあって、18,000以上の観衆でした。我が家も5人でこの団扇を持ち、両チームの全力プレーに声援を送りました。





序盤はHO木津が低いタックルを決め、スーパーラグビーデビューとなったLO小瀧がフィジカル面でも互角の戦いをみせ好発進と思いきや、先制したのはワラターズ。サンウルブズも手をゆるめずにPGを田村が決め、またフィルヨーンも60m近いPGを決め、また田村PGを決めて9-7と逆転。がしかし、すぐにラインアウトからの敵ながらあっぱれの攻撃を受けトライを与えてしまいます。前半を12-26とワラターズが14点のリードで終了。2トライ、2ゴール差をつけられたけれど巻き返しできる点差ではあります。後半での逆転を期待!

う〜ん、しかしながら後半は全く前に進めずワラターズのスピーディーなパス回しに翻弄され余裕のトライを次々決められました。終了間際にカーペンターが抜け出して金と矢富がつないでゴールに迫ったときには、秩父宮には大声援がわきましたがワラターズの絶対許さないというディフェンスに囲まれて攻撃は阻止されました。終わってみれば12-57。ノートライに押さえられ、9トライを奪われる完敗でした。ワラターズに脱帽するしかありません。暑い日本に来て高テクニックのラグビーを見せてくれたワラターズに感謝です。


試合後は、ホーム最終戦のセレモニーがありました。今季限りで退任することがきまっているHCマーク・ハメットヘッドコーチの挨拶、キャプテンの堀江(この試合は怪我で不出場)の挨拶がありました。



そして選手達は円陣を組み残り2試合の健闘を誓い合ったようだけど、ちょっと声がちいさかったような。えいえいおー!と飛び上がるのかと思いましたが、大人し目でした。

なんだか、サンウルブズ ロスです。その夜は眠られず、明日帰る息子夫婦への寂しさが重なって「また、会える」をつぶやく。そう、まだ2試合スーパーラグビーの試合もあります。が、いずれも強豪。もう負けるところはテレビ観戦とはいえ見たくないと弱気な私。いかんな、こんなことでは。気力つけなくては。
トップリーグも始まるし、でも8月の最中にはとても秩父宮には行けないわ。。。。そう、サンウルブズ ロス。