リオオリンピック ラグビー セブンズ 4位

なにぃ、あのフィージーの動きの間合いの良さ、独特のリズムのステップ。

今回のこの機会にセブンズの試合をじっくり観ました。当初はただ走っているだけじゃない、ラグビーじゃないと思っていましたが、認識を変えなくては。その楽しさを覚えました。それも強豪の試合を観れたからだと思います。
はい、あのフィージーの強さにはマイッタです。身長はさほど高くありませんが、がっちりした体格で足が速い。タックルされても倒れないしするりと交わす。
フィージーの伝統音楽「メケ」で培われたリズム感に対応するには……
やはり、日本の選手も体操の白井君をスカウトしたらどうでしょう、あの床で見せるくるくる回って着地、それでトライ・・・なんて、ありえないかもの想像します。やはり、忍者ステップにつきるんじゃない。なんて、ふざけているようで申し訳ないですが、真剣にそう思いました。

準決勝は29-5でフィージーに敗れ、3時間後に南アフリカとの3位決勝戦。やはりメダルは欲しい。出てくるときに桑水流(くわずる)キャプテンが涙目ですよ。やる前から涙目でどうすると不吉な予感。当たらなくていいのに当たってしまった。終わってみれば54-14の大敗。去年のW杯での大金星はセブンズでは起こらなかったです。
勝戦はフィージー対英国。43-7でフィージーの大アッパレ! こうしてみると世界の1・2・3に今回日本は負けている。その壁は厚いですね。でも日本は4位、過去の歴史を見れば凄いことです。英国には惜敗でしたしね。

これで日本の実力を世界に見せたわけですから、15人制共々7人制の強化も日本ラグビー協会はよろしくお願いします。7人制専用の選手作りは必要の時代への幕開けです。