花よりおいも


昨日6日東京国立近代美術館にて樂家歴代のお茶碗の展覧会に行きまして、皇居千鳥ヶ淵のそばなので桜見物してきました。平日なので土日に比べれば人は少ない方。やはり観光客が多いです。
美術館内のレストランは予約で一杯、何かあるであろうと歩き出しましたが、なんもありません。さすが皇居近くでは屋台も憚れるのか。両陛下のもとに焼きそばのソースの匂いが届いては案配がよろしくない。。。。。
焼き芋とソフトクリームの車が出てましたのでお昼の代わりに。甘いおいもさんでした。




皇居の中にはこんな広い芝生がありまして解放されていました。皆さん昼食。桜見物の人たちよりも近くにお勤めの人々のランチタイムという感じでした。ええですね、桜の下でお昼休憩できるのも。桜見物の白人の方々はすでにTシャツ&短パン。ホント、すぐこのスタイルになりますよね。今日は20度ありましたしね。




千鳥ヶ淵の前に国立劇場があります。ここの前庭の桜がきれいです。染井吉野とは違う種類でして名前は分かりません(..;)。向こうに渡るのに横断歩道が遠いので、、、、






最高裁判所です。建物の前に桜が並んでいますが、それで厳かな雰囲気が少し和らぐというものでもなく、人を寄せつけないような構えに変わりはありませんね。まぁ、お世話にはなることはないでしょうからいいですけどね。設計者は岡田新一氏。警視庁本部庁舎や公立の美術館など設計された方のようです。





桜は案外何処でも植わっていてあえて人混みに出掛けなくても家の周りで見られますね。ご近所のお庭のハナモモ。綺麗です。

皇居の中にもこのハナモモが植わっておりまして、やはり赤・白・ピンクの3種類でした。3本植えるのがお約束?




うちの直ぐ横の道路には小規模な桜並木がありまして、このように輪っぱのライトアップが施されています。4年ほど前から「ライトアップ始まりました!」なんて宣伝していました。帰宅途中毎日眺めておりましたが、、、土台これだけのもんですからなんのライトアップにもなっておりませんでした。ライトアップというとそこそこのもの想像しますでしょ。「我が町、ちっせぇ〜」と言いつつも「気は心だから…」。



点灯されるとこんな感じ。あらっ、でも昨年より灯りが強くなっているような気がしますよ。町民の声が届いて電球を強くしたのでしょうか。この輪っぱの近くだけでが明るいという感は否めません。でもいいか、町内の方のご尽力によるものだから悪く言ってはいけませんね。この桜も引っ越した20年ほど前はほんの若木で細々と立っておりましたが、今や太い親木となり花を一杯咲かせております。出掛けなくても近所でいいじゃんですね。