八王子 滝山城址ハイキング

去年行きまして滝山の道の駅に朝掘筍を売っていることを知り、筍好きの私としては行かねばの。やはり開店と同時に買わなくちゃと9:00開店に間にあうべく、車もすいすい流れておりましてなんと8時に到着。開店間近になりますと列ができ始めます。どうも皆さん筍が目当てのよう。1時間も前に来てるのだから遅れをとってはならぬと並びましたよ。開店と同時に筍売り場に皆さん一目散、押さないで・・・・
大きいものは固いし、茹でるのにうちの鍋には入りきらないので小さめを2つ。やわらかくておいしゅうございました。

さて、念願の朝掘筍をゲットできましたので、滝山城址公園を歩きます。コナラ・クヌギなどの新緑の林の中を抜ける心地よさ、何と言いましょうか、5つくらい若返った気がします(って感想はこんなもんかい! もうちょっと詩的なことは言えないのか、私!) 
大きく深呼吸!! 緑の力をいただきます。夫は緑のオバサンと言うておりますが、そんなことには取り合わないっ! (あなたも詩人にはなれないでございましてよ)


滝山城跡は全国でも有数の中世城郭跡で丘陵上に築いた丘山城であり、形態は自然の地形に沿いと堀や土塁で築かれていました。コの字型の土橋がありますが、お城の場合土橋とは、堀を横断する通路として設けられる土の堤です。土橋についての案内板に

堀を掘る際に、一部を土のままに残し進路として使う場所を土橋という。当時はもっと狭く、敵方の侵攻に対して4回も体の向きを変えて進ませ、側面攻撃ができるように工夫していた。
敵の直線を防ぐための土橋であり、大変貴重な城郭遺構である。


丘陵の山々を奈良の吉野山に見立て山桜が植えられております。この窪地が桜で埋め尽くされる・・・想像しただけでも美しい。



桜が終わったこの時期からは山つつじが見ごろを迎えます。桜にしろつつじにしろ「山」がつくと花は小ぶりで清楚な感じがしますね。これが高山植物になると「ミヤマ」がつきますね。なんちゃってちょっと知ったかぶり。



大満開の山つつじ


お天気も良く気持ちの良いハイキングとなりました。それでもちょっとふくらはぎの違和感はまだまだ抜け切れていません。
少しづつ少しづつ慣らしていきましょう。