先週熊本でのテストマッチ vs ルーマニア 33−21で勝ちました。何だかあやうい勝ち方でしたが勝った。
本日は強豪アイルランドを迎えての先ずは初戦、静岡エコパスタジアムにて開催。もう品川の新幹線ホームから気合いが入ります。アイルランドの緑のジャージを着たサポーターをそこかしこで見かけます。彼ら達（男性）は身軽ですね。荷物といえば財布とスマホとミネラルウオーターが数本入ったコンビニ袋だけ。もちろん短パン・サンダル。かたやうちらはリュックになんやかやと詰め込み。
新幹線 掛川駅で降りる直前に若き日本女性サポーターとお話し。先週の熊本にも応援に駆けつけたとか。今日の健闘を祈り合い応援を誓い合う。やはり気分が上昇するのです。
掛川駅から在来線で一駅、愛野駅へ。ここから15分位あるいてスタジアムへ。初めて訪れるスタジアムです。
入口付近ではいくつかのテントが並び盛り上がっています。まずは入場して席に着きましょう。ウオーミングアップを見ましょう。おっ、後ろの方ではヤマハの選手達、矢富を中心にヤマハの代表選手たちのデカイ写真を掲げて応援しています。
さぁ〜てキックオフ！
あらま！というか、えっ！というか、やっぱり…というか、22−50で完敗。
そりゃ、覚悟はしていました。すんなり勝てるわけないと。アイルランドは昨年の秋にはニュージーランド、この春にはイギリスと共に連勝をストップさせて勝っています。
ねぇ〜、そりゃ強いですよ。しかし、今、NZでブリティッシュ&アイリッシュ ライオンズのユニオンチームとオールブラックスの試合がありまして、主力の11名はそちらに行っておりまして若手中心。そこにかすかなる期待を持つのですよ、ひょっとしたら！！と。
甘い期待でした。アイルランドは層が厚いということです。体が違う、スピードが違う、働きが違う、頭脳明晰な感じがしますもん。日本は3人のだんごとなってアイルランドを阻止しますが、アイルランドは1人ですよ。1人で3人相手にボールを持ちこたえ味方にパスして廻す。味方は2人多い状態で責めるラインが出来ています。そりゃ有利に試合を展開できますわね。
また、日本の反則の多いこと。伊藤平一郎は先週に続いて二度目のイエローカード シンビン（10分間の退場）ですよ。もう次戦 味スタでは出させて貰えないね。
この間のW杯では日本は規律の高いラグビーをすると高い評価を受けたのに、なんてこった。
キッキングラグビーでの展開を目指しているのですが、まだまだその精度が。高めるのにはもうちょっと時間が要りますね。
なんだか悲観的なことばかり書きましたが、若手選手の躍動は大きな成果です。ルーマニア戦とアイルランドの2戦で小倉、福岡、野口（東海大学在籍）、流（ながれ）、徳永、庭井の各選手は大いに今後を期待できます。今日もSH田中に代わっての流で一気にスピードが出て流れが変わりましたもんね。流だけに流れが変わった、なんちゃって、お粗末様。。。。
19年のW杯のプールA 予選突破では、もう欲張らないで「打倒スコットランド！」に焦点を絞って、アイルランドにはふにゃらかかもしれないけど、スコットランドには絶対勝つっ〜〜〜〜！！でいってもいいんでないの とお叱りを受けるかも知れないけどそう思う今日でした。スミマセンm(__)m
