6/24 ラグビーテストマッチ アイルランド第2戦

旅行と重なって味スタには行けず、旅先のホテルでテレビ観戦。ちっこいテレビ、それでも応援気合いは絶好調!!
先週の日本大敗でアイルランドにはポイントを差し上げることになりアイルランドは世界ランキング4位から3位に上がりました。これも日本のお陰です、そこのところねっ、ねっ、ヨロシクっと言いたいところですが、そんなわけにもいかず…

13-35 主力11人不在で代表経験の少ない選手・若手で構成されたアイルランドに2戦連続の完敗。まだまだ世界トップレベルのチームとの差が大きいことを知る結果となりました。文句の付けようのない強さでした。無駄のない試合運び、スピードに惚れ惚れするほどでした。

怪我人続出で1週間前に急遽メンバー入りした36歳のトンプソンルーク、試合開始直後にナイスタックルでチームを鼓舞し、その後も献身的に体を張ったプレーを継続しました。タックル数27回のうちミスタックルは1回のみということです。恐らく彼はこの試合で選手生命を絶たれてもというくらいの覚悟を持ってピッチに立ち、若手選手に大いに刺激を与えたと思います。こういう先輩がロンドン大会での好成績を生み出したのです。
SHの流のノックオンで取り消された松橋のトライは綺麗なトライだったのに残念。流のミスは若さゆえですかね。LOウヴェのパワフルな突進は松島のトライと繋がりました。山田よ、トライ決めるときもう少しゴールポストに近いところにしてくれませんかね。後のコンバージョンキックのこと考えて。今回も余裕あったのに。どうもあなたはカメラを意識してサービス精神が出るのか絵になる飛び込むトライをしすぎです。どうも長嶋さん的な(笑)。それと堀江はなんでラインアウトの球投げが下手なの。その場面が来るとひやひやするわ。

覇気がなかった第1戦と比べると低く鋭いタックルで何度もアイルランドの強力アタックを止めましたし、スクラムも良くなりました。そこは見応えのある希望が出てくる試合でもありました。
スコットランドも今回のテストマッチ、オーストラリアに勝ってポイントを上げ5位に上がりました。日本は変わらず11位。まぁ予選のプール分けは決まったことだし、もう順位を意識しても仕方がないですが、スコットランドもやはり強いには違いない。あと2年。課題が浮き彫りとなった今回の強豪相手のテストマッチ、徐々に精度を上げ予選突破へと道が開かれることを期待します。