網笠山トレッキング


8/13(日)朝5時に出発。網笠山は八ヶ岳の最南端に位置しており、山梨と長野にまたがる県境の山。どこから見ても端正な、先の丸まった円すい形の山で標高2,524m。夫は2年前に独りで登っておりますが、私はそこまでの体力がないので押手川の分岐までを目指します。
※当日は生憎の曇り空で全容は見えませんので写真は山と渓谷社のPHより。
観音平(1,570m)の駐車場に9時前に着き、先ずは雲海展望台を目指します。


緑林の気持ちよいこと。

やはり日本の山とアメリカの山との違いを感じますね。レニエ山は針葉樹、モミの木一辺倒でしたが、日本は木の種類が多いです。そこに繊細さを感じます。それは四季があるからこそでしょうね。次第に樹間が狭くなり傾斜も増していきます。森林浴、、、あっあああ・汗ダクダクではありますが。



雲海に1時間ちょっとで到着。
展望が良いとのことですが曇り空だし、まっ、雲海ってことでそれは十分でございます。
小休憩。塩飴をば舐めて。水分は少しづつこまめに摂るのが良いとのこと、がぶがぶ飲むと尿になってしまうそうです。体に溜まらないんですね、熱中症予防には少しづつこまめに。





再び樹林の中を進んで押手川分岐を目指します。

苔が徐々に密になるのを楽しみながら原生林を登っていきます。



雲海から小一時間で押手川の平坦地につきました。ここで昼食休憩。押手川というけど川はどこ? 深い樹林に囲まれた浅い沢は涸れて水溜まり状態。押手川の名の由来は、押すと水が出るほどに苔がみずみずしいので押出川と名付けたとのことです。
苔はふわふわしていますが厚く確かに押すと水が滴ります。
ここより網笠山の頂上へは青年小屋ルートの巻き道と急登の登山道があります。2年前夫は青年小屋ルートを使い、帰りは急登の険しいルートを使ったらしいです。山頂は大きな岩がゴロゴロで外見からは想像しにくいくらいの険しいさだったとのこと。


今回のトレッキングでは菌をところどころで見かけました。食べられるのかなぁ〜。はい、写真に撮るだけです。