2018.11.03 ラグビー 日本代表 vs ニュージーランド

f:id:nikkokisuge:20181104061535j:plain:left本日の入場者数はご覧の通りの、見た目ほぼ満席。会場となる味スタ(東京スタジアム)の収容人数は49,970人ですので。メインスタンドのお高い席で空席が目立ちましたが(安くしてください!)。入場者数全員にブレイブブロッサムズ(日本)の赤いマフラータオルが配布され、スタジアムは赤一色となりました。



f:id:nikkokisuge:20181104072228j:plain:left試合前に行われたオールブラックスの伝統の舞「ハカ」に向かって、日本はリーチ・マイケル主将を先頭に前へと迎え撃ちます。選手たちのその高ぶりが遠い席からも見て取れました。世界最強に負けるもんか!の意気込みです。席からはハカの後ろ姿しか。。。。



f:id:nikkokisuge:20181104063601j:plain:leftそんな日本の意気込みは試合開始早々4分にアニエサムエラの相手ボールをチャージしてのトライで表れた。おっ、日本行けるんでない!
まぁその後3トライ立て続けに入れられるんですけどね。ツイヘンドリックが1トライ返して、まぁその後2トライ許してしまうんですけどね。しかし、ラファエレティモシーが1トライ返しまして、会場は沸きました。前半は19-38とNZの大幅リードで終了。倍の点差ですが逆転の可能を捨てるわけにはいかないのだよ。

後半は、ヘンリージェイミー、ラファエレティモシー(本日2回め)とトライを決めますが、NZも5トライ決めまして31-69のNZ完勝となりました。日本はそれでも世界最強から31点取れたんですから良しとするか(逆に69点も取られたとも言える)。密集でのボール奪い合い(ブレイクダウン)ではNZのグレーゾーンすれすれの技術(そこが若手でもベテランの域)でさらっとターンオーバーされちまいました。何回? 8~9回?う~~ん、辛いな。

やはり、NZは強い! ミスが少ない。走りが速い。フォローが必ず3人ほど付く。パスが上手い。これは歴史の違い、体格の違いか。NZは若手中心の2番手の選手かもですが、それでもみんなスーパーラグビーで活躍しているのですから。日本は2番手といえば正直なところ、トップリーグでも試合に出れていない選手たちとなります。層の厚さが違うのですわね。観客も一流プレイヤーの技術に感嘆し、敵ながらアッパレと拍手は惜しみません。
「課題と反省点が出て、より良い準備ができる」とリーチキャプテン。毎回言っているような気もしますが(微笑)、そこはそれ、今日の試合が次なる進歩への道標。17日にはイングランドとの試合です。イングランドエディー・ジョーンズHCはベストメンバーで対抗すると言ってます。有難いです。さぁ、その言葉へのお返しは勝利すること!