ラグビートップリーグ日本選手権決勝戦 サントリーサンゴリアス vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ

12/15土曜日、秩父宮で行われました。
f:id:nikkokisuge:20181217110404j:plain:left勝戦に先立ち、三位決定戦のヤマハトヨタの試合がありました。
終わってみるとあんまり印象に残らない試合でした。どっちが勝ったっけ?という感じ。15-12でヤマハのバイクがトヨタの車に勝ったのです。そうそう後半40分近くに12-12で二度目の延長線か!と思いきや、ヤマハがPGを決めて13-12で勝ち。今季で退任の清宮監督に花を添えました。おめでとうございます。トヨタの姫野、シンビン(10分間の退場)は痛かった。


f:id:nikkokisuge:20181217111509j:plain:leftこれはまたサントリーどうしたことか、全く試合にならなかったですね。55-5と神戸製鋼の圧勝。神戸製鋼、ダン・カーターが今季より入ったことで古豪復活。やはりダン・カーターはすごいんですね。サントリーのマット・ギタウ 対 神戸製鋼のダン・カーターの10番対決を楽しみにしていましたが、マット・ギタウには気の毒な試合となってしまいました。沢木監督も「神戸製鋼にダン・カーターがいれば、サントリーにはマット・ギタウがいる」とニヤリしながらですが言い放ったんだから。チームよもうちょっと持ち上げてやらんかい!(笑)。
SH(9番)の日和佐も神戸製鋼に移籍して、ダン・カーターとの連携もうまくいき、花が再び咲きました。英語も堪能ということですので、コミュニケーションがスムーズなんでしょうね。
しかし、サントリー沢木監督は梶村、堀越を起用し着実に若手を育てています。それは日本代表にとっても大きな効用と思いますね。TLの先には日本代表があるわけですから。


f:id:nikkokisuge:20181217113501j:plain:left席はバックスタンドでしたので、セレモニーを正面から見られずスクリーンで。神戸製鋼のデーブ・ディロンヘッドコーチは「最初から素晴らしいパフォーマンスだった。みんながチームメイトを思いやりながら戦っていた。会社の歴史を理解し、平尾誠二さん(故人)のことを思って戦った。チームを誇りに思います」とのこと。ラグビー評論家の村上さんが日記に書いていらっしゃいます。
平尾さんと親交の深かった山中伸弥教授も秩父宮に応援観戦にいらっしゃったとか。
今季より就任したウェイン・スミス総監督も「会社の歴史のなかにチームがあることを印象付け、選手の意識を高めた」そうです。
そんな意識で社のラグビー部はやってんですから、本体の不正はアカンです、頼みますよ。