伊香保温泉・榛名山 バスツアー一日目

8日前になりますが、あのびっくり仰天の春の雪の翌日群馬にバスツアー。水回りのリフォームでとても家には居られませんので出かけました。夫は仕事がありますので私一人ではとバスのツアーです。伊香保温泉は初めてです。
朝7時の浜松町バスターミナル集合で新宿にも立ち寄り参加者を乗せ関越道を走ります。
先ず最初の観光は水澤神社。

駐車場は広いですが神社そのものは小さいです。ここで1時間も時間を過ごせといわれてもねぇ〜。水沢はうどんが有名、11時でお昼には早いですがここで逃してはといただきました。コシがあって美味しいです。ゴマだれで。舞茸も有名ですので天ぷらを添えて。美味しゅうございました。

ここから目的地の伊香保温泉は15分ほどで着きます。未だ12時です。一旦宿のロビーに入って荷物を預け15時まで自由時間。伊香保温泉と言えば365段の石段が目玉。その両脇には温泉街ならではの店が並び風情を感じさせています。宿は石段の上の方にあるのでひとまずてっぺんにある伊香保神社へ。石段を下りながらお店を覗いたり。


左が「ハワイ国公使の別荘」。なんでハワイ???ですよね。「明治時代に日本駐在のハワイ国総領事で、大の日本びいきであったロバートウォーカー・アルウィン氏が、伊香保に別荘を持っていました。」ということでその別荘が保存されています。
右は「徳富蘆花記念文学館」。徳富蘆花は大の伊香保温泉好きであったとのこと。


徳富蘆花記念文学館」には生涯にわたる軌跡を辿っての品々が展示されています。代表作の小説「不如帰」は、書出しが伊香保温泉の一室から始まっているように、伊香保温泉には何度も長逗留し、病状にあっても伊香保温泉への思いは強く医師や看護師さんを連れだって最後の逗留をしました。写真は当時の定宿の離れを移築したものです。その寝室で臨終を迎えました。

宿にチェックイン。早々にお風呂へ。茶色っぽい黄金の湯と透明の白銀の湯があります。良い湯でした。お一人様ですと洋室が与えられます。それが以外と広くまた女性一人では和室よりなんとなく洋室の方が落ち着きます。それでこの宿のツアーを選んだのです。ちなみに旅館は「福一」。
明日は15時まで自由時間なので榛名山へいくつもりです。