平成最後の夏…

春まではそんなに「平成最後の○○」と言われてなかったような気がしますが、夏に至って「平成最後の」が付くようになりましたね。1年の後半にもなるとおあつらえ向きの形容詞となって使われています。しかしこの夏の気候がとんでもない暑さで、また大きな災害もあり、記念に残る夏にはしたくないような気がします。

私的な感想では、平成は昭和の延長というか、昭和を引きずっていたというか、画期的な時代では無かった気がします。もちろんテクノロジーの分野では、大いなる発展を遂げましたが、感情・感性・気持ちの部分のあり方は、大きく変わりませんでしたね。いやむしろ悪い方に。それは一重にトップに立つ人たちの品性ですかね。
何が言いたいかといえば、日大の田中理事長やボクシングの山根会長のマインド。全く昭和の、戦後の、どさくさにまみれ得た権力への執着。私物化は当然とばかりの横着。
もう止してくださいな。そんな古くさい協会や組織のあり方は平成の終わりと共に幕を降ろしましょう。

それと不思議でしょうがないのは、阿部総理がなんでそんなに力があるの!? 岸田さんを引っ込ませ、党内を牛耳って継投への意欲を示しております。(岸田さんにはがっかりだ。石破さんガンバレ!)なんだか、ロシアのプーチン大統領北朝鮮の、アメリカの、、、に似て来やしませんか。
各国のトップがおかしい、平成最後の春夏秋冬は悪夢の幕開け ってことにならなければとよいがと思うばかりです。

元号と流れゆく時代は別であると分かりながらも、平成天皇・皇后が身を尽くして国民に寄り添っていただけた30年だっただけに、それが残念でなりません。