2019年2月の俳句

なまはげや足は命の音のして (なははげや あしはいのちの おとのして)

お面はもちろん迫力ありますが、どたどたと家に入ってくる足音にも迫力があります。生では観たことがありませんが、まぁ、テレビのニュースでいいかな。幼児の気が狂わんばかりの泣き方には、惹きつけ起こさないかと心配でもあります。季語:生剥げ(なまはげ


湯気の先深山そびえて余寒なほ (ゆげのさき みやまそびえて よかんなほ)

奥日光のそのまた先の湯西川温泉。いい温泉地です。訪れたのはもう20年も前のことですが露天風呂での体験を思い出しました。季語:余寒 寒が明けてもまだ残っている寒さです。


句座に酔ひ酒にも酔ふて春の夜 (くざによい さけにもようて はるのよる)

1月の末日に俳句仲間の新年会がありました。30名ほどの集まりでとても楽しい時間を持てました。夜も深い時間の帰りとなりましたが、暖かく春の心地して帰りました。季語:春の夜


半端なる才なら要らぬ石鹸玉 (はんぱなる さいならいらぬ しゃぼんだま)

大した知力も持たずに知ったかぶりをする。面倒くさいもんですね。そんな意見はシャボン玉みたいにすぐ消えてしまいます。というか、消えてほしい。。。。すみません、私のことです。季語:石鹸玉(しゃぼんだま)


「もらった?」とあっけんからんのバレンタイン (もらった?と あっけんからんの ばれんたいん)

季語はバレンタインデー。これがなかなか難しい季語です。うまく詠めません。真正面から詠んでも太刀打ち出来ないので遊び心で詠んでみました。でもこれはコケますね。
「もらった?」と聞きあう男の子。こういう子はもらっていないもの同士、聞きやすい(笑)。いいのだそれで! 息子よ。