ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して2018年にニューヨークで開催された「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心とした「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」を開催します。
六本木の森アーツセンターギャラリーで開催しています(1/11まで)。ぶらぶら美術館で紹介されて楽しそうなので2日に行ってきました(予約制)。展覧会は一部を除いて写真撮影可能です。
『蒸気船ウィリー』でお目見えした原点=THE ORIGINのミッキー、現代=THE TRUE ORIGINAL、未来=& BEYONDの3つのゾーンで構成されていて、いろんなミッキーに出会えて楽しかったです。数ある中から特に気に入った2作品。ご本人のコメントも載せさせていただきます。
作品左 Paul Felix(ポール・フェリックス)
ミッキーマウスは、私の人生において親しみ深く安心感を与える存在であり続けてきました(母はミッキーの名前が私の初めての言葉のひとつだったと教えてくれました)。私は彼の純粋で根っからの前向きな性格を愛しています。だからおそるおそる、でも楽しい冒険への期待感で、未来への扉を開いている彼の姿を描くのはとても自然なことでした。どちらかに決められなかったので、両方やってみたんです。
作品右 Jin Kim(ジン・キム) “Ray of Tomorrow”
私はディズニー・スタジオに20年以上いますが、ミッキーマウスに取り組むのはこれがはじめての機会でした。クラシックな黒と白のデザインで敬意を捧げたいと思ったのです。ミッキーマウスの影は、未来の世代と地球のよりグリーンな未来への希望の光の道しるべを表しています。