ラグビートップリーグ第二節

 この間の週末は二節目。目の離せない試合があり、朝からソワソワです。東芝vsクボタ。前節東芝トヨタに1点差と惜しい負け方だったので、クボタ戦はどないかなと期待しましたがクボタになすすべもなく7-39で大敗。

f:id:nikkokisuge:20210302140045j:plain:left  今までトップリーグの中でも中堅どころであったクボタ。ここ数年徐々に実力をあげてきました。そして、今年は強い!! 選手みんなのレベルも高くなったようですが、HO(2番)のMALCOLM MARX(マルコム・マークス 2019年W杯南アフリカ代表)の加入によることも大きいのでは。彼は26歳とまだ若い。チームのSH(9番)井上大介も「彼は練習でも凄く真面目で、しっかり日本人に敬意を払って接してくれる。世界レベルの選手だなって思います・・・・倒れた相手のボールを奪う「ジャッカル」の威力は凄まじい。」と語っています。
 

f:id:nikkokisuge:20210302133618j:plain:left そんな世界的なHOに対応できる日本選手のHOは、、、といえば、私一押しはリコーの武井日向。一昨年の明治大学のキャプテンです。当時から応援していましたが、余計に買うところは、彼であればトップのパナソニックサントリー神戸製鋼に入れたと思うのですが、メジャーなチームを選ばず、中堅のリコーに入ったこと。有名選手の多いチームはそれだけ競争も激しく試合になかなか出られなし。日本代表を目指すのであれば、多く試合に出て経験も度胸も積んで、日本代表 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの目に止まらなくては意味がない。そこからが代表へのスタートです。
日本で堀江選手の後を継ぐHOはパナの坂手選手が大きく立ちふさがりますが、とても愚直に動き回り、タックルも強いです。技術を磨いて進んでほしいと思います。そしてリコーも近年強いです!! 1節はパナに負けましたが、この間の2節はヤマハに1点差で勝ちました。差は1点ですが、もっと差があるような試合をしました。スクラムが売りのヤマハスクラム負けしてませんでした。