ラグビーテストマッチ ウルグアイ代表 vs 日本代表

 6/11土曜秩父宮ラグビー場で行われました。ウルグアイ代表は19年W杯 鵜住居ラグビー場で格上のフィージーを破っての歓喜が忘れられません。23年W杯アメリカ地区1代表で出場します。ランキングで言えばウルグアイは19位、日本は10位で優位の立場ではありますが、油断できません。ウルグアイは若手選手を起用。ナショナル・デベロップメント・スコッドからのメンバーは日本も若手が多かった。今年はじめてのテストマッチであり日本の若手は代表への座を、先輩選手も代表への返り咲きを狙う大事な試合です。

日本は相手陣地に入り込むも、また反則の多いウルグアイでしたが、チャンスを活かせず、なかなか点は取れませんでした。ようやく10分にWTB根塚が先制トライ。それにしてもウルグアイの反則の多さに興ざめする、そのたびに試合がストップし、フェーズを重ねて流れるような試合運びの醍醐味は最後までなかった。結果的には34-15で日本は勝ちましたが、ポツンポツンと切れる試合で、特にバックス選手たちは実力発揮の試合とは言えなかったのではないでしょうか。

 今日の試合はフォーワードの活躍が目立ちました。なんせウルグアイの反則が多いのでスクラムも必然的に多くなります。結局トライを取ったのは、No.8のテビタ・タタフ、HO堀越康介、HO日野剛志(2トライ)でバックスはWTB根塚洸雅だけでした。バックスが活躍できる試合では無かったので選手たちは心残りであったかも。なんせこの試合で代表入りが決められるのだから。
まぁ、それでも勝ったし、日本代表選手層は厚くなったと言えるのではないでしょうか。素人目ですが。

6/18には福岡でウルグアイ代表との2戦目が行われます。この2戦目はいよいよ日本代表から選手が選ばれます。どんなメンバーになるか非常に楽しみです。先週のトンガ・サムライ戦と今日の試合でナショナル・デベロップメント・スコッドから代表入が決まります、昨日発表があり、入ったのはPR三浦昌悟、LO辻雄康、LOヴィンピー・ファンデルヴァルト、No.8テビタ・タタフの4名。フォワードは怪我が多いので厚くしたいのがジェイミー・ジョセフHCの意向か。WTB根塚洸雅が上がれなかったのは意外中の意外でした。今合宿中の代表選手のコンディションが良いのでしょう。そう考えることにします。

 それにしてもチケット販売はどうなっているのかしら? メイン席はほとんど埋まっていましたが、バックス席真ん中あたりは埋まっていますが、その脇はごっそり空席。そしてその端っこは埋まっているという、なんだか絵にならないなぁ~と思いました。我々の席もメイン側ながらゴールラインから離れた端っこも端っこ。それで13.000円。ちょっと高すぎやしませんか。料金下げて満席にするほうが収入としてはあるのではないでしょうか。なんかよう分かりません。