2022年8月の俳句

小さき手をのばしふれたしサングラス

抱かれた幼い子はママのサングラスが気になります。季語:サングラス。


ビッグブック見入る子らの目涼新た

絵本読み聞かせはコロナ感染予防で大きな会議室でソーシャルディスタンスを守って行っていました。よく見えるようにと大型絵本を使用しました。季語:涼新た。


旅の夜の川音(かわと)に覚ゆ秋はじめ

友人とずいぶん久しぶりに銀山温泉に旅行。宿のそばには小さな川が流れておりました。季語:秋はじめ。


木道のつかず離れず赤蜻蛉

立山室堂でのハイキングの一コマ。 季語:蜻蛉。


休暇果つ球児の髪は伸びをりし

新学期が始まります。みんな床屋さんに行ってすっきり刈ってもらうかな。 季語:休暇果つ。