アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024 アメリカ代表 vs 日本代表

 9/7土曜日の夜に熊谷スポーツ文化公園ラグビー場 で行われました(私はテレビ観戦)。B組の第1戦はカナダに勝ち今回のアメリカに勝てば準決勝に進めます。アメリカは最近力をつけてきています。フィジカルが強く日本よりランキングは下(19位)とはいえ気が抜けません。なんせ日本は若返りを図っていますので、楽々行けるという保証はありません。
メンバーはカナダ戦と大きく変わることはありません。

J-SPORTSより

SHの藤原がこれぞ超速ラグビーかと思わせる速いテンポでをボールを動かし、前半15分にニコラス・マクカランによる初トライ、サナイラ・ワクァの2トライ目と続きます。ゲームキャプテンを務めていた坂手淳史が怪我をして退場。替わりにに原田衛が入り、すぐにトライを決めました。前半はアメリカにも1トライを決め、日本24-アメリカ10と折り返します。
カナダ戦は勝ちには勝ったけれど後半があまり良くなかったので心配でしたが、5分にディラン・ライリーがトライを決めます。その後両国選手の入れ替えがあり、アメリカも続けて2トライ奪います。20分頃は31-24と7点差に縮められました。山沢との入替えでベテランのキャプテン立川理道が入り、選手たちに声をかけ流れの悪くなったチームを落ち着かせました
その立川がラインアウトからディフェンスラインを突破し、ライリーにオフロードパスを回し、ライリーがマロ・ツイタマへと送りダメ出しのトライを決めました。

※日刊スポーツより

その後も硬いディフェンスで守りきり41-24で勝利しました。SH藤原に代わって入った小山大輝もそうですが交代した選手たちも自分の役目を果たしていました。若手たちも徐々に国際試合に慣れてきているようです。
試合後のインタビューで立川は「フィジカルの強いアメリカに対して、自分たちから仕掛けるメンタリティーで80分戦いました。ホームのテストマッチで勝つことには意義があり、嬉しく思います」と語っていました。
これでB組1位の日本代表は準決勝へと進み、A組2位のサモアと戦います(9/15)。A組1位のフィジーはB組2位のアメリカと戦います(9/14)。日本-サモア秩父宮ですがキックオフが15:05と真っ昼間なので、観戦するか決めかねています。