2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年12月の俳句

川船の波逆らはず浮寝鳥 数多なるカメラをよそに浮寝鳥季語:浮寝鳥。水に浮いたまま、首を翼の間に入れて眠っている雁や鴨などの水鳥です。冬によく見かける光景ですね。 手負い鶴届かぬ空を見上げをり季語:鶴 冬の朝ホットミルクの膜厚し季語:冬の朝 冬…

香川の島旅(直島・豊島 アートの島を訪ねて)No.3(終)

家プロジェクトの帰りにBenesse Houseのパークに、昨晩は夜で暗くてあまり見えなかったので、昼間の明るいうちにと杉本博司さんの「硝子の茶室『聞鳥庵』」を観に寄りました。何でもヴェネツィア、ヴェルサイユ、京都を経て2022年直島へやってきて3月12日に…

香川の島旅(直島・豊島 アートの島を訪ねて)No.2

Benesse House 宿泊の建物はパークとミュージアムがあります。そしてそれぞれの館内に作品展示・レストラン・カフェ・宿泊棟があります。我々はミュージアムに宿泊しました。昨晩の夕食は洋食にしましたので洋食レストランのパークにシャトルバスで移動。3分…

香川の島旅(直島・豊島 アートの島を訪ねて)No.1

直島・豊島へは20年5月に行く予定でしたが、コロナ騒ぎとなり断念しました。3年越しに叶いました。12/8~10の2泊3日の旅です。新幹線で岡山まで行き、宇野港より船で直島へ。レンタルサイクルでアートめぐり。電動自転車です。島内は坂が多いのでほとんどハ…

2023年11月の俳句

11/26に向島百花園に吟行に行きました。小雨降る今年一番の冷え込みでした。それより三句。 冬枯や盛りを偲び胡枝花洞(こしかどう) 胡枝花洞(こしかどう)は萩のトンネルのことだそうです。 季語:冬枯。 残り咲く一糸一糸の古典菊 季語:菊。 靄晴れて今…