ラグビーフランスW杯 日本代表はサモアは勝てた!

 そう「勝てた」という表現がふさわしいと思う。後半結構追い詰められたもの。あと5分長ければ逆転されたかもしれない。28-22で逃げ切れました。もちろん勝って予選リーグ突破への道は、望みは持てたから大いにめでたし。
ファワードは大活躍でした。スクラム強し。取ったトライもピーター・ラブスカフニ、リーチマイケル、姫野和樹とみんなフォワードの選手たち。どうもバックスが取れていない。松島もいいところまでゲインできるんだけれど、、、本人は歯がゆいでしょうね。フォワードにバックスのトライが加算されえばゆうことなしですわ。後半に力が着きてくる日本に次回の対戦国アルゼンチンはここを狙ってくるでしょうね。やはりラグビーは後半20分が勝負だと。
後半の交替選手を70分ぐらいに出すけれどもっと早く交替させればいいのに。そして交替した若手選手ももっとアグレッシブに自己主張しなければ。いらんことはせんでいいけど(笑。
まぁレメキがキレキレで、追加招集された山中は出ること無いのではと思うほどです。ハラハラ・ドキドキの試合だったけど、勝ったから言えることだけれど、試合としてみれば力が拮抗しているチーム同士の試合が面白い。フィジージョージアの試合17-12でフィジーが勝ちましたが、ジョージアも食らいついて面白かった。最近はジョージアも強くなってきました。ウルグアイナミビア36-26でウルグアイが勝ちましたが、ナミビアもよくやりました。
ニュージーランドとイタリアは96-17と圧倒的な点差でニュージーランドが勝ち。借りにも6Nationsに名を連ねるイタリア、ティア1に名を連ねるイタリアにはえらく屈辱的な試合となってしまった。観るに忍びない試合でした。
強豪国と下位のチームでは力の差がありすぎて一方的な試合となり面白さには欠けるけれど、下位のチームにとっては強豪国と戦えるのはW杯だけなので、そんな機会を楽しみにしていることでしょう。ジョージアウルグアイも日本もそれで力をつけてきたと言えるでしょう。

10/8は日本 アルゼンチン戦。勝って予選突破がかかる一騎打ち。日本頑張れ!
10/7にはフランス イタリア戦。6Nationsで戦っている相手で圧倒的にフランスが強いけれど、イタリアはニュージーランド戦の負け方でW杯を終わるわけには行かないと、必死の戦いをするのではと期待します。

2023年9月の俳句

抜かるるも良しと思へる良夜かな
良夜くる父母の待ちたるふる里に

帰り道後ろの人に抜かれても悔しいと思わず(案外負けず嫌い)、名月であればゆっくり歩いて今宵の月を楽しんで。
もっと帰郷すれば良かったと後悔。  季語:良夜 名月の夜のことです。


夜食旨しサインコサインタンジェント
反抗期夜食素直に受け取りし

私、数学は苦手でした。美味しいからと言って捗ったっわけではなく。母さんゴメン。
下の句は息子たち。こういうときだけは素直。ありがとうの言葉など添えて。


大漁なる海を引き上げ鰯雲  季語:鰯雲

流れ星手の内に落ち金平糖  季語:流れ星

9/23 仲秋東博寄席 金原亭馬生一門会

東京国立博物館 平成館大講堂にて開催されました。あるブログの方がご贔屓にしていらして、一度も金原亭馬生師匠の噺は聴いたことがないので、一度聴きたいと機会をうかがっていました。馬生一門会なのでお弟子さんたちも出られてこりゃ絶好の機会と! 写真は馬生師匠。会が終わって通路に出てきてお見送り。ご贔屓さんたちと言葉をかわされている一コマです。


 今日のプログラム。やはり出演順での力量とみましたが、皆さん聴きやすくて良かったです。一門会だからかどうかお弟子さんたちは奇抜な感じはなく伝統的といいますか、癖のない一門とみました。何と言っても馬生師匠は品がありますねぇ~。さん喬師匠が私の中では一番品があると思っていましたが、私の印象は覆り馬生師匠ですね。
大喜利でお客から出されたどのお題にも一番に答えるのは師匠。ここは流石です。ひらめくんですね。ちなみに大喜利で力を発揮したのは前座の駒介くん。兄弟子たちが考えている最中にさっと手を上げ師匠に続いて答えるのは駒介くん。それがいい出来なんですよ。兄さんたち頑張れぇ~。
全員での踊りのかっぽれでもやはり姿・形が決まるのは師匠。経験の違いでしょうが、そうでなくちゃ師匠務まりませんよね。

午後一開演だったので、お昼は敷地内にあるホテルオークラレストラン ゆりの木で済ませました。和食・洋食・中華と揃う、昭和のデパートの食堂の雰囲気。味も値段も申し分ないです。
隣の席の大学生と思われる韓国の男子6名。海の幸丼(海鮮)を頼んだはいいけれど(私もそれを食べた。刺し身新鮮で美味しかった)、ビビンバを食べる如くに、茶碗蒸し用の小さなスプーンでごちゃごちゃぐっちゃぐっちゃにこれでもかというほどに混ぜていた。
君、それは違うよと教えたかったけれど、韓国語わかんないし、、、英語でいうともっと混ぜられるように思えて。。。私は食べ終えていたので見本を見せられない。
さてどんなお味の海の幸丼になったことやら。案外美味しい食べ方だったりして(笑。

ラグビーフランスW杯 日本イングランドに負ける

 まぁなんと言いましょうか、イングランドはレッドカードを主力3人が受けて出場できないのに、やはり強豪国だ。選手層が厚い・強い・試合運びがうまいのいいところばかり。
ちょっとショックを受けました。勝てると思っていた? はい、チリ戦で日本らしい試合ができたので、その勢いでいけると思っていました、期待していました。
34-12とダブルスコア負け。日本はトライが行けそうなところでハンドリングエラーのノックオン。事前試合でもノックオンが多かった。改善されていないじゃないか。後半は疲れて動けない。せっかく突破しても二番手が追いつけない。動けていないじゃないか。厳しい練習をこなしてきたことが自慢だけれど、やはり強豪国もきつい練習をしているのだわね。

 FBセミシ・マシレワがこの試合で負傷し、メンバーから外れた山中亮平が追加招集された。外れた事自体がファンには意外な驚きで胸がざわつきました。
はなから招集されている同じポジションの小倉順平はどうなるの? 呼んでおいて使わないのは余りにもあんまりだ。と思わないわけではありません。大いに思います! 山中選手もいい選手だし、小倉選手もいい選手。ジェイミーHCの頭の中には、15人の中での役目として、マシレワの代わりは小倉ではなく山中なのかと思ったりします。
いずれにしても次戦のサモアに勝たなくては恐らく予選敗退の影が忍寄ります。
山中はバーバリアンの一員となりロンドンでキレキレのパフォーマンスをしていたとのこと。期待します。

日本代表初戦勝利! ラグビーワールドカップ23年フランス大会

 日本の初戦の対戦国はチリ。今回が初めてのW杯。ランクも日本より下ですが、侮ってはいけない。なんせ日本は直前の試合では1勝5敗と負け続き、油断禁物。選手たちも初戦を大事と言っています。ファンもそう思います。初戦で勝って勢いがほしいです。
チリのキックオフからスタートしました。19年のロシア戦ではこのキックオフをノックオンして出だしは苦労した記憶が蘇り、不安でしたがコーネルセンがきれいにキャッチし安堵。だけれど6分にチリに先制トライを決められた。でも選手たち落ち着いていましたね。
 その2分後にはLOのアマト・ファカタヴァがトライ。アマトは前哨戦のフィージー戦で怪我をして回復を待っていましたが登場。初めてのW杯です。前半終了間際にも2個めのトライも決めました。出れば必ずトライを取ってくれます。頼りになるリコーブラックラムズに所属する選手です。怪我を大事に頑張ってほしいです。今の日本には無くてはならないLOです。

 チリにイエローカードが出て1人少ない30分に相手ゴールライン前のスクラムからWTB11番のジョネ・ナイカブラ選手がトライを決めて14-7勝ち越しました。ナイカブラも出てくれば必ずトライを取る頼もしい選手です。




 後半8分にはチリはモールで押し込みトライを決めます。が、何と言っても頼りになるリーチ・マイケル。日本得意のスピーディーな攻撃でFLリーチ に楕円球が渡りトライ。
その後12番中村亮土、途中出場したLOワーナー・ディアンズがトライを決め、なんと6トライを上げる、もう大バンザイの試合となりました。


 トライのコンバージョンキックもSOの松田力也が全て決め、不調脱出! キッカーの不安も払拭されました。
42-12と圧勝で初戦を飾りました。ポイントはボーナスポイント1点もついて5ポイント獲得。チリも9番10番はいい選手で強かったです。


テレビNHKの副音声で視ましたが、五郎丸や田村優や福岡堅樹らの解説で楽しかったです。今後の試合もオススメします。五郎丸は第二戦のイングランド戦にはフランスに行くというので、誰がでるのかな。
※写真はNHKのWEBサイトから


 そのイングランド、アルゼンチンと戦って開始早々またもやレッドカードが出されて退場。14人の戦いとなりましたが、イングランドのキッカーSOジョージ・フォード選手は3連続でドロップゴールを成功させ、トライを取るのを止めてコツコツゴールキックで3点づつ積み重ねて27-10でアルゼンチンに勝ちました。27点は全てフォード選手によるもの。意外とアルゼンチンが何もできなかった。
イングランド3人もレッドカード3枚となり、苦境は続きますが、この試合を観ると、やはり選手層は熱いですね。W杯となると強豪国はそれなりの力を出せるものだと痛感します。

山梨県北杜市 吐竜の滝 2023.9.3

訪れるのは何年ぶりでしょうか、5~6年は経っていると思います。
涼しかった! 水冷式の天然クーラー。滝は川の水はこんなにも空気を冷やすものなんですね。

<<八ヶ岳から流れ出る川俣川の渓谷に沿った遊歩道と優美な吐竜(どりゅう)の滝。
駐車場から清らかな清流の音を辿り、15分ほどで吐竜の滝に到着します。
吐竜の滝は、落差10メートル、幅15メートル。
滝が本来持つ激しいイメージと違い日本庭園のような趣があり、小さい滝が何段にもなって 落ちる姿が風情ある景色を作り上げています。
緑におおわれた岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「竜の吐く滝」と名づけられました。>>

遊歩道で滝の先は「千枚淵」などの名所があり、紅葉の名所「東沢大橋」へ通じます。約2時間30分の道のりは川の流れを横に見てのとても歩きやすいコースです。お気に入りで過去に何度も歩きました。「東沢大橋」へ出るより清泉寮側のルートへ出て、ソフトクリームを食べるのがお約束でした。
※現在「東沢大橋」ルートは通行止区間があって、清泉寮側のルートに迂回してくださいとのことです。

今日は遊歩道を歩きませんでした。車移動で清泉寮でソフトクリームを食べ、パンを買って帰りました。ここのパンは美味しいのです。私の中では日本で一番! 値段も高くないです。

「下丸子らくご倶楽部」8/25

 10日前になります。内容忘れています・・・・だんだん危なくなってきたか(汗。
立川らく萬、三遊亭ふう丈はあんまり好みではなかった。立川志ら乃も49歳真打とのことですが、う~んあんまり好みではないです。どうも立川一門は師匠の談志の仕草や物言いを真似るところがあって、そこが気になるところかもしれない。志の輔はそういうところが無いように思えて好きなんですが(私が気が付かないだけかしら)。
白酒・文蔵・彦いちに来て、今日は来て良かったと思えました。文蔵師匠は久しぶりです。あのキリッとした混じりっ気のない江戸弁というか関東弁というか、聴き入りますね。あの濃ゆいお顔でべらんめえ口調に対峙したら何も言えなくなりそうです。「はい」と言うしか無いような(笑。