2023年12月の俳句

 川船の波逆らはず浮寝鳥
 数多なるカメラをよそに浮寝鳥

季語:浮寝鳥。水に浮いたまま、首を翼の間に入れて眠っている雁や鴨などの水鳥です。冬によく見かける光景ですね。




手負い鶴届かぬ空を見上げをり

季語:鶴


冬の朝ホットミルクの膜厚し

季語:冬の朝


冬ざるる医者は加齢と片付けし

季語:冬ざるる。見渡す限り冬の景色で荒れさびた感じをいいます。何でもかんでも加齢です(涙。


ケーキ買ふただそれだけのクリスマス
枕元この上なくのクリスマス

せめてケーキだけでも。
子供が寝静まったのを確かめて枕元にプレゼントを置く。子供にも親にとっても一番のクリスマスではなかったかと懐かしく。
季語:クリスマス。