JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 JAPAN XV(ジャパンフィフティン)vs オーストラリアA代表

 JAPAN XVは 10/1 10/8 10/14 の3戦をオーストラリアA代表と行いました。JAPAN XVと呼ぶのは国際試合とは言え、キャップの付かない親善試合だからとのこと。ジャージもいつもの赤白ではなくセカンドジャージ(?)グレイ白でした。オーストラリアA代表、Aがつくのは1.5クラスのチームということらしい。しかし23年のフランスW杯を目指している若手選手軍団。代表へ向けてのアピールの機会です。まぁ頑張る頑張る、強い強い。1戦・2戦は日本は落としましたよ。それぐらいレベルが高いA代表でした。この期間中2~3名の選手は代表に呼ばれて帰国したらしいです。
 2連敗のJAPAN XV、、、、聞き慣れない名称なので日本代表と呼ばせていただきます。
兎にも角にも昨年の北欧遠以後、連敗中。勝った試合はあるけれど、失礼ながら格下なんで大声では言えないのよ。辛いは。。。
昨日の最終戦、いくらなんでも3連敗はないよね と期待しつつテレビ観戦。いやいや今までの2戦は何だったの!!というぐらいにいい入り方をして前半、山中・タタフ(2トライ)・ライリー・松島と5トライの猛攻。オーストラリアも日本のディフェンスの綻びをついて3トライあげましたが、35-19で日本 とっても有利で折り返しました。
 後半早々にコーネルセンがトライをあげ、このまま、、、とはいかず、粘り強いオーストラリア、前半終了では16点差もあったのに、あれよあれよと猛追に会い、終わってみれば、52-48の4点差での勝利。もちろん勝って嬉しいですよ。しかし失点が48もあるということには手放しで目出度いとはいえないかな。取られても20点までとせよ、と誰かが言ったような聞いたことがあるような。
まぁそんな小憎らしいことは言わないで、負け癖から抜けて勢いをつけ、ニュージランド戦・イングランド戦・フランス戦に向かえることは、やっぱりね、いいですね。

 其れにつけても活躍は何と言っても、マイケル・リーチでしょう。キャプテンの重圧から解かされ、6回の怪我の手術も終え、今や絶好調と自ら語っています。この3連戦フル出場で完全復活を印象づけました。1戦目ではトライも決めました。円熟期を迎えた34歳と言うより、円熟期に入りかけたと言うのが(ウン?どう違うんだ)、適しているような若々しい熟練の働きぶりです。