11/20フランス トゥールーズで世界ランク２位のフランス代表と対戦しました。開始早々、No.8の姫野和樹のビッグゲインで相手ゴール前に攻め込みます。「おお、姫野！」とテレビの前で立ち上がりましたが、得点には結びつきませんでした。直後に７分に先制トライを取られ、その後フランスにトライを3つも許して、前半は3-21で折り返しました。後半2分、ＣＴＢ中野将伍が自陣から突破し、ＳＨ斎藤直人につないでトライとなりました。それでも勢いが続かず、ことごとくディフェンスされ、波に乗れない日本。なんか負けるかな？ の不安に疲れて観ているのがしんどくなって、テレビの前で眠ってしまいました。
で、目が覚めたときには試合終了。「あらら私がしたことが」と反省するも遅し。1トライ追加したとのことなので、録画で確認。23分には相手ゴール前のラインアウトからのサインプレー、見事に決まり、ＷＴＢシオサイア・フィフィタがトライを返しました。11点差まで追い上げましたが、ボールを持つ選手に次から次へとサポート選手が湧き上がり、フランスのこれがシャンパンラグビーかとお見事。結局は17-35でフランス勝利。
まぁ、前節のイングランド戦に比べればコテンパンでは無かったけれど、テストマッチ5連敗。日本より下位にいるチーム、イタリア、サモアやジョージアがティア1のチームを下しています。
いつも敗戦後のインタビューで「課題が見つかった」ばっかりは正直聞き飽きた。そんなに毎回毎回課題ばかりでどーする。「課題を克服して勝利出来た」が聞きたい。
勝利が欲しいファンはHCへの攻撃が始まっているようです。私もそういうことはあまりしたくないですが、それはスポーツの代表監督ともなれば受けるでしょとお許しいただいて、言わせてもらえば、19年のW杯の選手たちに固執し過ぎではないかと。No.3の具選手は怪我明けで試合中何度も何度もうずくまりました。交替させてよ。その他、No.15の山中選手も前節よりパフォーマンスが落ちています。松島選手も切れがない。
代表選手に収集した選手は自分の目で集めた選手でしょ。その中から23名に絞って来ているんでしょ。みんな使いましょうよ。もっと新人選手も信じてやってほしいです。くたびれるまで使ってパフォーマンス落とすより、もう少し交替を早くしてもらいたいです。
どうも日本は選手の若返りがうまく進んでいないと思いますね。23年のW杯では8強・4強などは望みません。予選敗退でもいいから若返りを図って欲しいです。若手に経験を積ませてやってください。23年の次に花開くチームでいいので。
こんな私の辛口コメントを覆してもらえるようであることを祈っています。
※写真はAPより
