9/15のサモアとの準決勝は49-27の結果で日本が大勝し、決勝に進むことになりました。これは日本にとっていい試合でした。強かった! 若手も国際試合に慣れてきつつある。これなら決勝戦のフィジーともいい戦いをしてくれるのではと期待は膨らみました。
サモア戦と変わりないメンバーでスタート。前半は10-10で折り返し。しかし前半終了間際にHOの原田衛がハイタックルでイエローカード。10分間の退場(シンビン)。これが尾を引いたか、一方的に4トライ入れられました。もうフィジーの思うがままに試合を進められ、日本は全く機能を失って前に進めない。自陣でばかりの後半でした。最後の最後78分やっとマロ・ツイタマが一矢報いトライを決めました。時すでに大いに遅し。
結果は41-17の大負け。サモアやアメリカと違う格の高さでした。1ランクも2ランクも上でした。
以前はフィジーは規律の悪さで有名でしたが、いまやその心配はなく成長しています。もうこうなったら日本の弱さを嘆くよりフィジアンラグビーを楽しませてもらうわ的心境に至りましたね。
W杯は3年後、まだまだ3年後と若手も経験を積み強くなってほしいです。そこはどこのチームも迎える世代交代。静かに待ちましょう。
で、話は変わりますが「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2024」ニュージーランドが良くないんですわ。アルゼンチンに負け南アフリカにも2敗、先日オーストラリア戦では31-28と勝ったけれど3点差で2勝3敗。オーストラリアは1勝4敗。アルゼンチンは南アフリカに勝って3勝2敗。南アフリカが4勝1敗。
最終節ニュージーランド対オーストラリア、南アフリカ対アルゼンチン。
AUSも日本同様若手にシフトしているので、厳しい試合が続いております。NZもRSAもARGも若手は少しで23年の古い選手中心のチームです。このまま古いチームで27年のW杯まで行くとは思えませんが、いつ頃交代させるのかしら? ちょっとづつちょっとづつですかね。