ひどい地震です。昨日発生した時は渋谷で打ち合わせも終わる頃。ビルの3階でしたがひどい揺れで長く続きました。ビルのぎしぎしという音が不安を募らせます。テーブルの下にかがんで身の安全確保。余震も地震じゃないかと思うほどの揺れと長さでした。おさまってビルの外に様子を見に行くとたくさんの人が団体でいます。ビルの耐震性が弱いため外に避難するよう指示されたようです。しばらく様子を見させてもらうため、また余震もたびたび起こるのですぐに帰るのは危険かとクライアントのビルに1時間ほど居させてもらって帰ることに。先ずは事務所です。交通手段は全てアウトのため歩いて帰りました。途中耐震性のないビルの人たちが外で待機している様子、たくさんの歩いている人、やはり通常ではない緊張感が走ります。1時間強で事務所につき、もちろんエレベーターは止まっているので5階まで階段です。物が倒れて大変かと思いましたが、少々の落下物と私のPCモニターが倒れていたぐらいで大げさな被害はなかったです。PCもすぐ回復し安心しました。さて今度は事務所から自宅へ。当然地下鉄は動いていないので歩きます。国道は渋滞で車のランプで真っ赤がずーっと続いています。1時間強で自宅に着きましたが近くまでくると安心して急に疲れが出てきました。私どもはそれでも渋谷から2時間強で帰宅できたからまだましな方ですね。6〜7時間かけて歩いて帰られた方も多いのですから。また昨日は夫婦で一緒の行動でしたのでお互いに安否を気遣うことなく済みましたこと幸いでした。
夫の両親は宮城県塩竃市で二人住まい。連絡が付きませんので避難所にいっているかと思っておりました。80代なかばですし持病もありとても心配でしたが、仙台に住む弟がやっとの思いで山の方から家に車でいってくれました。二人とも家にいたそうです。かなりのショックを受けているらしく、家にこのままいる、居たいということで避難所には行きたがらないそうです。避難所に居る方が食料は供給されるし心配はないのですが。。。
弟は妻子とまだ連絡が取れていません。発生当時は会社にいて夜家に帰ってみましたが妻と子供はいなかった。戸締まりがきちんとされていたので避難所に行ったと推測しているのですが、この時点ではまだ逢えていないようです。無事を祈るばかりです。
