よつはさん、星3つです!(満点は3つとして)

堀切菖蒲園駅前 焼鳥「よつは」さんに行ってきましたよ。


先ずいただいたのは「とりわさ」。
ぷりぷりのささみをさっと湯通しして一口サイズに切ってあります。三つ葉が添えてあります。山葵にポン酢でいただきます。山葵もチューブからぶっちゅと出した既製品の山葵ではなく、生の山葵をすり下ろしてのせてくれます。こだわりの店主ならではですね。
突き出しは乱切りにしたキャベツにごま油とお塩をかけ、じゃこを散らしたじゃこキャベツ。これがビールに合います。簡単なので家でもできます。お試しあれ。

いよいよ焼鳥に。先ずは「きも」が出てきました。ふっくらと臭みのない肝です。
続いてかしわ。鶏のもも肉ですね。店主はあえて「かしわ」と呼んでいるそうです。名古屋では鶏肉をかしわと言うので、ひょっとして名古屋人?と聞いてみましたが、生粋の東京人みたい。品名までこだわって、どこまでもこだわる店主ですね(笑)。


「すきみ」です。首の肉だそうですよ。これが歯ごたえがあって脂がのって美味しいのです。あんな細い首によく肉がついてるもんですね(そりゃ細くたってついてますよね)。
量は少ししかついていませんので、いつもいつもあるとは限らないようなお話しでした。
「はらみ」と「手羽」を。鶏肉にもはらみとういう部位があるんですね。焼肉屋さんだけの世界だと思ってましたよ。手羽もしっかりお肉がついてスーパーで買う手羽とは大違い。それぞれ、たれやお塩でだしていただきます。どれがどっちだったか忘れました(すみません)




これはどうしてもいただきたかったです。店主のつくる「煮込み」はどんな味かと興味津々です。器はそばちょこです。丁度よい量です。まあ、品のいい味だこと。モツも柔らかく臭みもなく、これが店主の煮込みと納得しました。聞き忘れましたが薬味は青ネギではなく、あさつきではないかしらん。あさつきは高いです。ここにもこだわっているのかと感心しながらご馳走さまでした。

地元のお客様もそこそこ来ていただいているようで、お隣に座り併せた若いご夫婦は下町の堀切によくこういうオシャレなお店を出してくれましたと喜んでいらして、すっかり常連さんに。こだわる店主が好きなこだわるお客さんもいるということで、めでたしめでたしです。