ヨコハマ トリエンナーレ2011

折角の3連休、どこか歩きに行きたいなと思ってましたが、あまりにも残暑が厳しく体力的にとてもきつい。これは大人しくしている方が身のためと。
先日のテレビで「ヨコハマ トリエンナーレ2011」が紹介されていたのを観て興味が湧きました。会場は横浜美術館日本郵船海岸通倉庫をメインに周辺地域。先ず横浜美術館へ。なかなかの人気で20分ほど並んで入場。
開催概要には「世界や日常の不思議、魔法のような力、さらには神話等に言及した作品に注目し、国内外で活躍する現代美術家の作品をはじめ、横浜美術館の所蔵品なども織り込んだダイナミックな展示を企画します。」とあります。


会場前の広場では、スイスの美術家ウーゴ・ロンディノーネの大きな彫刻作品が各月事12体ランダムに並んでいます。ユーモラスな表情が楽しい。皆さん生まれた月の前で記念撮影がお約束。私より夫の誕生月の像はとてもチャーミング。12体の中で一番まともなお顔。ちょっとひがんだりしました(笑)。※写真は公式ページよりダウンロードしました。

アラーキーの愛猫チロの写真や横尾忠則の新作「黒いY路シリーズ」があり、海外の若手の造形物があったりなかなかの量です。


場所を日本郵船海岸通倉庫会場に移動。私はこの巨大なカバが観たかったのです。ディワール&ジッケル(お名前が正確ではなかったらごめんなさい)のふたりの作品。この場所にきて作ったようですよ。もうひびが入ってきっと会期が終了したら壊すんでしょうね。ちょっとぼけていて見にくいですがユーモラスな表情がいいです。




その他にも目を見張る作品が沢山ありました。ただ現代美術は難しい面もありますね。何を表現したいか分からない部分もあります。それだけ感性が鈍くなってきてるのかしら(ドッキ!)。
少々疲れましたが心躍る作品もあり楽しい一日でした。