2014年出初め式

小学生低学年だったと思いますが、名古屋で母に消防署による出初め式に連れて行かれました。母も好きだったんですねこういうイベント。そのはしごのりに強烈な印象を持ちました。空でいろんな演技をするなんて当時はサーカスでしか見たことがなかったのですから。それはそれは驚いて目を輝かせて演技を眺めていたことでしょう。「こういうの、好き!!」と

そんな「好き」の気持ちを大事に50数年経ち、この1/6 東京消防出初め式を見学に行きました。東京ビッグサイトが会場。ところが屋外の会場には入れませんでした(涙)。どうも申し込み当選した人が入れるようで誰でも行けば見られるものではないようです。ですのでこの写真はインターネットの記事より拝借。しかし屋内会場に巨大なスクリーンがありまして、それで観ることができました。







出初め式は江戸時代から続く正月の恒例行事です。消火・救助・救急演技・消防機械部隊分列行進・江戸消防記念会による伝統の木遣り行進・はしごのりとなかなか見応えがあります。これはスクリーンのはしごのりを撮したものです。











屋外でのすべての演技が終わり、木遣りとはしごのりの実演を屋内会場のステージで実演してくれました。あなうれし!!
はしごのりの技は30型くらいあるようです。
木遣り歌は大木や岩を大ぜいで運ぶときにうたう仕事歌で鳶職の方に伝承されています。めでたい歌なので新年会や周年記念会のアトラクションなどで披露されています。何を歌っているか歌詞はさっぱり分かりませんが、、、、
江戸時代には命をかけて民家を火災からり守った火消し、金銭にこだわらない「粋といなせ」を誇りとした江戸っ子火消し。その気質も受け継がれているのか、確かにずらり並んだ保存会のおじさま達はいなせでした!!
屋内会場には各種類の消防車がずらりと並び運転手席の乗らせてもらえるので子供たちは大喜びでした。ときどき消防車オタクな大人もいてとり鉄的な雰囲気で写真を撮していました。今日から仕事初め、、、大丈夫かしらこの人? そういううちも仕事初めですが午後からということで(笑)。