鉄道関連と大げさにいっても、私は撮り鉄でもなんでもありません。家の近所には鉄道関係のものが多いというだけのことで、ウオーキング途中でのお話です。
最寄りの地下鉄駅は終点でして、都営線の車庫がありまして、東京都交通局の建物もあります。都の建物ですから当然のごとく守衛さんが居てフェンスに囲まれています。「関係者以外立ち入り禁止」ですわね。そのフェンスの内側にツクシがいっぱい生えているのです。ツクシ大好きな私は摘ませてもらいたいと切に思うのです。「決してアヤシイ者ではありません。ただツクシを摘みたいだけなのです」と懇願してみようかと。ちょうど通りかかったオジサンとツクシなっていますねと話し合ったので、相談してみたけれど、「だめなんじゃない」。。。だよね。 諦めた。
ここにはふきのとうも生えているのですよ。もう花になっていますが。
やっぱり、入りたいなぁ〜。真夜中、飛び越えることにしましょうか。
「老女、ツクシ盗りで進入！！」なんて新聞記事の隅っこに載ることなるかも。やっぱり諦めよう。
土曜日曜と東京はどんより曇り空。気温も低く、のたりくらりと家で過ごしていましたが、これではイカンと午後ウオーキングに。
最寄りの駅とは反対方向に、新幹線とJR湘南新宿ラインの走行している高架があります。その鉄橋から走ってくる電車に、大きく大きく手を振ると運転手さんがホ〜ンと軽く鳴らしてくれました。まぁ応えてくれると本当に嬉しいですね。鉄橋の反対側に移って電車の後ろ姿にありがとう！
新幹線はビュワンと速く過ぎてしまうのですが、湘南新宿ラインはそんなに速くないし、駅の数も少ないので区間が長いのですよ。運転手さんも多少の余裕はあるのでしょうね。この写真ぐらいの距離にきたら手を振ります。
これは、若いカップルがやっているのをみて、後日私もやってみたのです。そのときはすかんぴんでした。まぁ応えてくれる運転手さんと、気がつかない運転手さんもいるみたいなので、全てがすべてではありませんわね。
それで、昨日再び挑戦。応えてもらえたのです。ホ〜ン。
いい音じゃありませんか。あの運転手さんはいい人に違いない。
その嬉しさったら、男の子だったらやっぱり「ボク、大きくなったら電車の運転手さんになる」と思うでしょうね、きっと。
