読み聞かせボランティア初級講座始まる


あれは6月頃でしたか、NPOの単発の読み聞かせボランティア講座を受けたのは。そしてその間近くの図書館で幼児対象の絵本読み聞かせを見学させてもらい。そしてようやく先週に初級講座を受けることになりました。計4回で読み聞かせの基本のきを学びます。この講座は区が開催していて年に1回の講座ですので、逃すと1年待たなくてはなりません。今年受講できてラッキーです。


4回通しで教えてくださるのは大学で図書館司書を育成し、自ら読み聞かせも実践していらっしゃる女性の講師。さすが大学で教鞭をとっていらっしゃるだけあって、講義の進め方がお上手でユーモアも取り入れ無駄がないです。
初級講座ですから、基本からスタート。読み聞かせをする者としての心構えをお話ししてくださいます。そもそも図書館や幼稚園、小学校で読み聞かせがブームになったのは2000年からだそうです。そして周りからは「オバサン達のひまつぶし」と陰口をたたかれ、実際そんな方々もいたのでしょう。これではイカンということになりボランティアとしての読み聞かせの位置づけと教育が始まったのではないでしょうか。
ここ最近、各種ボランティアしたいと思ってもいろいろルールがあるようですから、ボランティアも整理整頓が必要な時期なのかもしれませんね。

読み聞かせする者の基本は目立たないこと。先生曰く「服装やアクセサリーなどが目立つと子供達はそちらに気を取られ絵本をみなくなってしまいます。ぶらぶらするアクセサリーはいけません。赤いマニュキアも駄目です。だからといって黒装束にすることありません。」
それはNPOセミナーでも聞いていたので理解しておりますが、講義だからいいかと、ピアスは大きめでぶらりぶらり。爪はオレンジのフレンチ、洋服はといえば合い物でクリーニングに出す前にもう1回着ておこうとせこいセレクトで黒のセーターに黒のパンツ。
……まんま、私じゃん(笑) 
最前列にすわったのが災いしたか。 しかし講座からして気を抜いてはいけませんね。
先生に「本ってなんですか?」 と聞かれて、「重い」と答えた私。そんな幼稚園児のような答えに、「確かに重いですよねぇ〜。他にありませんか?」
大丈夫かぁ〜私!! はや、自信を無くします。でも、めげないっ! 明日は2回目の講座、楽しみに受けてきます。