最近目にし、耳にしたちょっと変わった女性のことです。
1週間ぐらい前、どこの駅のホームか忘れてしまったけれど、若い女性がホームに座り込んでいる。遠くからみるとどこか具合が悪いのかと。近くに寄ってみれば、ショールというか、いえ、膝掛けというほどのボリュームのものに膝を丸ごとくるんできちんと正座している。そしてスマホを。別にホームに正座しなくとも椅子にすわってスマホいじれば…と思いますけれどね。それが見た感じでは普通の服装の普通のお嬢さんにみえたから余計に「？」
どうですかねぇ〜、 余程正座がお好きなのか。
これはネイリストの友人の話題。そのお友達と時々ランチを一緒したりするのだそうですが、いつも紙袋で来る。紙袋にお財布を含め持ち物の一式を入れていつも。決して貧しい暮らしをしているわけでもないのに。バッグを持っていないわけでもないのに。ネイリストは見かねて「A子ちゃん、いくらなんでも紙袋は止めた方がいいよ。バッグをちゃんと持ちなさいよ」と言ったら、「やっぱりおかしい？。幼稚園のママ友にも言われているの。でも紙袋でなんの不都合もないのよね」
はたとネイリストは気がつくのです。そういえば彼女は学生時代からファッションにはうとく、何を選べば良いか分からないのだそうです。ブティックに一緒に買い物に行っても、「私、何を買ったら良いか分からないから、あなたの買ったもの全部同じにしていい。一緒に会うときには絶対に同じ服着ていかないようにするから、お願い同じものを買わせて！」
どうですかねぇ〜、オシャレは女性にとって楽しいものとばかり思っていましたが、世の中にはそれが苦痛の人もいるんですね。
追記：そうそうこれは面白い今朝の話です。書き忘れていました。
週1で整骨院に膝の調整に通っているのですが、農協の事務所で近くでとれた野菜や小花などを売っています。お花があるときはうちの分と整骨院さんの分を買って届けます。今朝も受付の女性が喜ぶので届けました。女性が早速花瓶に活けてくれるのですが、どのようにすれば長持ちしますかねと尋ねる。こうこうこうすれば長持ちするわよと話し、
「でもそんな上等なお花でもないので気を使わないでね。2・3日持てば良いくらいのつもりでいてください」と謙遜する私。
「そうですよね、あの農協で時々売っている花ですよね。私も見ました。百円ですものね」と彼女。
百円・百円とおまえが言うなっ！ どうですかねぇ〜。
