JAZZ THE THINGS WE DID LAST SUMMER / NEW YORK TRIO

歳を取って私の場合文化のジャンルの中で一番遠のいたのが音楽です。レコードもCDからもましてやライブからも遠のく一方です。第一にTSUTAYAに入っても何が何だかさっぱり分からず、視聴なんて面倒くさそうだし、全く異次元の世界で戸惑うばかりです。三つ年取ったくらいすんごく疲れます。
で、TSUTAYAにはもう行かない。で、ブログ仲間(muchoさん、topcymさん)からの情報を得てAmazonでポチッ。お二人のお薦めは先ず間違いがないのです。


こちらはtopcymさんが(他のシリーズですが)取り上げていらっしゃいました。
ピアノのBill Charlap のテンポの良い4ビートに魅せられました。なんたるこの心地よさ。やっぱりスタンダードジャズは好きだ! と私は昔を懐かしむのですが、1966年生まれのBill Charlap 2002年の録音ですから当時30代、その彼にとっては4ビートは新しいと感じたのだそうです。ロックや8ビートに囲まれて育った年代に4ビートに魅力を感じてくれたなんて、こよなくいい奴じゃありませんか!
解説の寺島靖国さんも「スタンダードを生き返らせた男、それがビル・チャーラップである」と書いています。

このCDの中から一曲ご紹介しましょう。タイトルになっています
"The Things We Did Last Summer" (過ぎし夏の想い出)
New York Trio / Bill Charlap-Piano ; Jay Leonhart-Bass ; Bill Stewart-Drums