どうですかねぇ〜87

つくづくと老いる難しつくつくし

あぁ、歳をとるのは難しい。なんでかなぁ〜。自分も含めてですよ。大体に於いて年寄り総じて鬱病なんじゃないかと思う。
怒りっぽい人は更に不機嫌さが増し、自画自賛の人は昔の自分を更に出し、欲深な人は更に出し渋り、自慢しいは、、、出しおしまず、短気な人は更にけんか腰となり、権力好きは更に席を固持し、頑固な人は更にでっかい岩となり、エロ爺にいたっては何考えてんだか。
こういった性格がだんだん病的になってくる。物差しが自分となってそこに収まらないのは許せなくなる。歳を重ねると丸くなると望みを持っていたけれど、そんなこと無いことを実感しています。こうして年寄りの悪いところばかりが目に付く私はいい人ではないですね。すみません。
そんな自分がイヤになる。自己嫌悪にさいなまれる。夜中目が覚めるとその後なかなか眠れない。みんなみんな人の所為にしたらどんなに楽かと思うけれど、そこまでは、、、押さえられる。
余生はのんべんだらりと暮らしたい、けれどもそんなんではいけないと、惚けてはいけないと、足腰は丈夫にと、趣味にウオーキングに精を出す。疲れますわ〜。(でも抹茶は美味しいし、山の緑は美しい。それでいいんですけどね)

どうですかねぇ〜、「良く生きる」「良く老いる」は難しい。穏やかなお年寄りもいらっしゃる。そういう方々はどんな生き方をされてきたのだろうと、きっとちゃんとした座右の銘をお持ちなんでしょうね。
ということは私もまだまだ鼻ったれか。いや、一生鼻ったれか。