夜中に目が覚め眠れなくなったときに観ていました。シーズン1は2017年に始まったということで、私が観出したのは今年に入ってから。そして最終シーズン5は23年の5月末に終わったばかり。足掛け6年続いたわけですわ。もちろんその間は大きく空いたりしているようでした。
1950年代、主人公はニューヨークで暮らすセレブな奥様ミリアム（ミッジ）・メイゼル。夫の浮気が元で自暴自棄になり、酔った勢いでバーの舞台に立ち夫の愚痴を喋りまくり。それが大いに受けて、コメディアンとしての才能をバーの従業員スージーに見いだされます。その後、マネージューになったスージーとミッジの悪戦苦闘の出世街道を行く物語です。二人に絡む元夫や両親・舅姑・友人・コメディアン仲間など、みんなクセのある登場人物ばかり。なんせ目指すはコメディアンなのでか、、、話が面白い。ユーモア満載。
字幕ではなく、吹き替えでして、出演者の生声が聞かれなかったのは残念でしたが、なんと声優さんたちが出演者にぴったり。というより、聞くところによると字幕の翻訳より吹き替えの方がウイットに富んで良かったらしいです。これには自分のものにした日本の声優さんたち、大したもんです！
スージー役の俳優さんの生声を他の作品で聞きましたが、日本の声優さんの声に馴染んでいるので、ご本人に失礼ながら、却って違和感があったぐらいです。
それともう一つ楽しめるのはファッションです。50年から70年代のファッションってなんと素敵だったことか。
