入笠山 長野県富士見町

 6/4日曜日 入笠山ハイキングです。5~6年前夏の山野草満開の頃行きました。とても暑かった記憶があります。
夏の花はまだまだ出揃っていませんでしたが、すずらんとかが咲いているというので行ってみました。

ゴンドラで上がってすぐのところにそれなりのすずらん群生がありましたが、本来のもっともっとの群生地は山を登らなければならないのでここまでとしときました(いくじなしでございます)。


「自然界における発芽率が極めて低い希少種 イチヨウラン」が咲いておりました。花茎の高さは10~20cmで先に1個の花をつけます。その花のサイズは3~6cm。葉が一枚しかつかないのがこの花の名前の由来だそうです。カメラはスマホを使っていますので、できが悪くてすみません。最初にお詫びを! そんなわけでイチヨウランのアップは図鑑より拝借。やはりお顔を紹介したいので。顔を見ると「ラン」であることがわかります。


クリンソウもこじんまりと群生していました。30~60cmの高さになります。花が仏塔の屋根にある「九輪」に似ていることからの名前とか。日光の千手ヶ浜のクリンソウの群生はそれは見事で、毎年おばさま方で大賑わいとか。それを聞いて、夫の足はそちらに向かなくなりました(笑)。


桜の花に似た「ズミ(コナシ)」が先はじめから満開までと見頃でした。蕾の頃は赤で咲くと白くなります。木によって蕾と開花のハーフ&ハーフ。


この1本は日当たりの良いところにあってミズは満開でした。



右に高くそびえるのは「甲斐駒ヶ岳」。この名前好きです。左に遠く富士山が見えました。
下のビニール袋を持っている方々はボランティアのクリーン活動されていました。