秩父に桜を求めて

お茶の社中の皆さんと3/27〜28と一泊旅行で秩父に行きました。池袋より西武鉄道の特急で西武秩父へ。特急で1時間半弱で着きます。往きはレッドアローで帰りは新型車両のラビューニ乗れました。私は鉄ちゃんではないので写真を撮すほど興味はありませんが、シートはゆったり快適です。ただ色が黄色なのはちょっと落ち着きませんでした。往復で3,000円でおつりがきます。なんと安いことか。そうしてみるとJR新幹線は高くないかい!と思います。

f:id:nikkokisuge:20190329154453j:plain:left 秩父神社
平安初期に創建されたようで関東でも屈指の古社の一つということです。現存のお社は徳川家康がき寄進したそうです。なかなかに趣のある神社でした。
秩父夜祭に使われる山車を観てお蕎麦を食べて、宿に向かうのですが、そのローカル電車は1時間に1本です。待ちましたよ、1時間。都会人はこういう待ち時間を過ごすのは苦手ですよね。



f:id:nikkokisuge:20190329155709j:plain 翌日は1時間に1本の電車に懲りたおばさん達はタクシーを手配して廻ってもらいました。枝垂れ桜で有名な清雲寺へ。



f:id:nikkokisuge:20190329155730j:plain 埼玉県指定天然記念物 枝垂れ桜(江戸彼岸桜)。高さは15m、根回りは2.72m、樹齢は約650年余。カメラで撮してみると満開のようにも見えますが、5分咲き位でした。回りの桜も加わっているから満開のように見えるのかな。美しい。
枝垂れ桜は村の木を象徴する木として昭和54年荒川村の木に指定されたそうでして、車窓からも枝垂れ桜をよく目にしました。


f:id:nikkokisuge:20190329155823j:plain 桜は5分咲きでしたがカタクリ草は満開でした。宿に教えてもらって行きましたが、弟富士山(おとふじやま)の麓の斜面一面にカタクリ草。この群生は全くの自然で生えたもので、今時は貴重ですよね。タクシーの運転者さんも知らなくて、へぇ〜こんなところにと一緒に廻ったくらいです。

f:id:nikkokisuge:20190329155846j:plain その群生の中にこんな山野草もありました。親指の先ほどの花です。白いのが「東一花」という名らしいです。