6/29と7/6に行われました。マオリ・オールブラックスはNZの住民族マオリ代表のラグビーユニオンのチームのことです。正式なNZ代表ではないのでノンキャップの試合となります。日本はJAPANXVとして若手の選手で挑みました。
6/29の第1戦は日本は2トライ、マリオは6トライで10-36の大敗。なんせスクラムは押されまくりでペナルティが山程だった。 若手とはいえ個々の選手は実力はあります。ただ経験が少ないだけ。やはりマリオは強いな~と。第2線はどうなることかと。。。。
若手だけで合宿もしていたのだけれど、リーチや松田、立川のベテラン選手も呼ばれ合流となった。ベテラン選手たちを試合に出すのかなぁ~。エディーHCはこの2戦は若手で行くと言っていたけど。負けてもいいから若い選手に経験させてやりたいなと思っていましたが、そこはエディーHC、言ったことは曲げません。ただ立川選手は入れました。後半70分くらいの投入でしたが、「僕の役目は勝たせること」。
2戦の選手も若手主体で臨みました。
この1周間で立て直して来ましたよ!スクラムは互角。ラインアウトも安定し、ディフェンスは強く、アタックも機会を逃さない。 こんなにも修正能力があるなんてと驚くばかりです。結果は前半8-0,後半18-14 の26-14と日本はマオリ・オールブラックスに初勝利! 確か今まで5戦戦っての初勝利です。
NZと日本の気候は真逆。あちらは冬です。そんな状況で36度の試合、マオリには辛かったでしょう。でもマオリのCTBのラメカ・ポイヒピ選手は「確かに暑かったけど、両方とも同じコンディションのもとで戦った。そのなかで日本の方がよりよい試合をしたということ」。さすが一流選手の言葉は違いますね。敵軍を讃えてくれます。
エディHCはこう語っています。
「勝てば自信が生まれ、それがさらなるハードワークに繋がる。若手が多いチームには、勝つことで培われる自信が大事です」
週末はテストマッチのジョージア戦が行われます。世界ランキング12位の日本、13位のジョージア。力は同格。楽しみな試合となりそうです。