リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs オールブラックスXV(NZ)

7/8第一戦 秩父宮、昨日第二戦 熊本で行われました。今回は秩父宮のチケットは購入できず、二戦ともテレビ観戦となりました。オールブラックスXVは言ってみれば二軍選手です。秋のW杯代表入りを狙う選手たち。
第一戦 は語るのも辛い(忘れたい)の38-6の完敗でした。なんせ日本はノートライ。6点はペナルティキック3点を重ねた点数。オールブラックスXVはペナルティキックも2本しか与えてないということです。いかに反則が少なかったかという証でもあります。
ファンが気落ちしない用にラクビー評論家はW杯に向けて手の内を隠しているのでは、、、と言いますが、それはもっとトップの強豪チームに言えることで、まだまだ日本にはそんなオシャレな事を言えるチームではないと思うのです。
同時にニュージーランド南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4カ国による ザ・ラグビーチャンピオンシップが行われましたが、日本とまぁ実力的には同等(でも日本は下)のオーストラリアは南アフリカに負けましたが、アルゼンチンはニュージーランドに負けましたが、それぞれ2トライ獲得しているんです。日本はノートライ。ファンの落胆する気持ち分かっていただけると思います。

で、昨日は午後4時にザ・ラグビーチャンピオンシップのニュージーランド南アフリカ戦、6時から日本とオールブラックスXVの第二戦、同時にザ・ラグビーチャンピオンシップのオーストラリアとアルゼンチンの試合とラグビーな一日となります。夕ご飯など作っている場合ではないので、惣菜を買ってきてテレビ観戦。
いやいやニュージーランドは強かった。昨年の不調はどこ吹く風とばかりに南アフリカを35-20でやっつけた。南アフリカを応援する身としては残念! 
日本とオールブラックスXV(NZ)の第二戦。オールブラックスXVは前半だけでも4トライ。日本も松島がトライを決めた。ノートライから脱却でやれやれと安堵。後半セミシ・マシレワが2トライを決めたが、41-27で負けた。とにかくノッコンなどのミスが多かった。ミスをするとオールブラックスなど強豪は必ず得点に結びつけます。ベテランでもミスを犯して、ちょっと疲れていないか! 
南アフリカも、日本もいいとこ出せずの負け方だったので、フラストレーションが溜まります。引き続きザ・ラグビーチャンピオンシップのオーストラリアとアルゼンチンの観戦へと。このところの最高に面白い試合でした。前半10-10で折り返し両国とも追いつ追われつの展開。後半77分は31-27でオーストラリアの勝利かと思いきや、アルゼンチンは終了間際79分にトライ&コンバージョンキックも決め31-34で勝利! 楽しませてくれる試合でした。
アルゼンチンとはW杯で同グループ。手強い存在です。
オーストラリアはエディー・ジョーンズさんがHCに就いて7ヶ月くらいしか経っていないので、W杯に向けどう調節してくるか期待します。日本代表もこのままでは終わらないと、今週末より始まる、パシフィックネーションズサモア・トンガ・フィージーと3試合続きますが、ぜひ勝利を!