ラグビーパシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs. サモア代表

フィージーサモア・トンガ・日本の4カ国で行われるシリーズで4年毎にW杯の年に行われています。7/22土曜日北海道札幌ドームでサモア対日本戦が行われました。
4年前には日本は全勝してW杯へと勢いを付けました。今年もそれを願い確信しておりましたが、オールブラックスXVに2連敗し、その負け方に不安を持ちながらのテレビ観戦でした。


スタートは良かったんですよ。前半の6分に代表初キャップのアマト・ファカタヴァ(リコーブラックラムズ)がトライを決め先制。その後のキックも李承信が決め7-0とリードします。ファカタヴァはノンキャップ試合のオールブラックスXVとの第1戦目は、動きが固くノックオンのミスも多く、これは代表に残れるか心配でしたが、試合を重ねる毎に本来の働きが出来るようになりました。それでこの初トライ! 

がしかし前半30分頃、事もあろうにチームの支柱であるリーチ・マイケルがハイタックルの反則を取られてレッドカード。一発退場になりました。メンバーの動揺は隠しきれないものがありました。1人少ない14人で戦わなければならない。結果は24-22との接戦で日本は負けました。不利の中2点差で終えたことはまぁ頑張ったと言えるかもです。
このところの3試合を見ていて思うのですが、また特にこの試合後のジェイミーHCが会見で、リーダーの選手たちのミスが多かったと言ってました。反則を犯したリーチもですが、HOの堀江もミスが多いです。松島も以前ほどのキレはないです。それに反して初キャップとなるファカタヴァ・李 承信・福井・長田の活躍は値千金。ちょっと意地の悪い事言いますが、リーチのレッドカードで数試合彼は試合に出られないでしょう。だったらこれを機会にメンバー構成・作戦を練り直して、若手を使ってください。フィフィタや木田の怪我が治ることを期待しつつ、彼らを使っての攻撃のパターンを! 今、どうも作戦が見えてこないのです。手の内を明かしていない。。。。ならいいのですが。
今週末はトンガとの試合。
※写真はWEBスポーツ・日テレニュースより