ラグビーパシフィックネーションズシリーズ 日本代表 vs. トンガ代表

 先ずは昨日の女子サッカーW杯で日本がスペインを4-0で圧勝し、予選1位通過しましたね。素晴らしいです! スペインのほうが敵陣でボールを保持する時間は圧倒的に多かったですが、チャンスを逃さないメンバーにあっぱれでした。なんか良い予感がします。

 さてラグビーのトンガ戦、7/29花園ラグビー場で行われました。結論から言うと勝ちました!待ちに待った今年初の1勝です。しかしスカッとした勝ちではありません。21-16と1トライ差。最後の最後インターセプトされて、あぁこれで逆転か、、、と思ったら松島がタックルして押さえ外に出し難を逃れた。その後の危機を堀江がジャッカルして勝利を掴みました。前のサモア戦で松島も堀江もミスをして失点し、ジェイミーHCよりリーダー格がミスを犯して、、、と活を入れられました。これで名誉挽回できたかな。
 堀江のドヤ顔に笑った。
※写真はgooニュースより








それにしても、トライを決めたのは、
今回初代表になったジョネ・ナイカブラ、アマト・ファカタヴァと去年よりのセミシ・マシレワです。

イカブラもファカタヴァも試合ごとに良くなって、この試合で大いに自信がついたことと思います。マシレワも明るくてムードメーカー的役割を持っていると思います。
フォワードが頑張って勝利を導きました。ファワードのメンバーも充実してきていますが、はてさてバックスはどうでしょう。19年のダブルフェラーリーと呼ばれた松島&福岡のイメージが強くて、その残像を追ってしまいますが、怪我をしているシオサイア・フィフィタ、木田晴斗の復活、中野将伍、長田智希に期待します。この選手たちのトライも見てみたいものです。

トンガのトウタイ・ケフ・ヘッドコーチは試合後の記者会見で「個人的な意見だが、3、4年前の方が強かった。」と言っていたそうです。確かに4年前日本はトンガに圧勝しました。サモア戦・トンガ戦を見ればそう印象を持たれても仕様がない。
今週末はフィージー戦。フィージーはトンガにもサモアにも勝って2連勝。手強い相手に違いないです。この試合で国内で行われるテストマッチの最終戦になります。勝って勢いをそのままにW杯へ向かってほしいです。
余談ながら、今回日本が負けたサモアはW杯で同グループ。15年のW杯で日本が南アフリカをぶちのめしたように、サモアイングランド・アルゼンチンをぶちのめす可能性もあります。
パシフィックの国々が力を取り戻してくれば、ますますラグビーは面白くなると思います。