ラグビーテストマッチ フランス代表 vs 日本代表 第一戦

 7/2土曜日、愛知豊田スタジアムで行われました。豊田スタジアムは19年W杯で日本代表がサモア代表と戦ったスタジアムです。その時初めて行きましたが、サッカーやラグビー専用スタジアムなのでとても見易くお気に入りのスタジアムとなりました。テストマッチで機会があれば再訪したいと思っていました。それがフランス戦となれば見逃すわけにはいきません。この酷暑・猛暑のなか行ってまいりました。なんでこの季節15:00スタートなの、せめて夕方スタートにしてもらえないか と不満を持ちながらも入場。席につくやいなやアサヒビールドライの売り子お嬢ちゃんに頼む。旨い!
一息ついて競技場を見渡せば、幸いにもこちらのメイン側は日陰となっており直射日光は避けられました。バックスタンドの席は端を除いてずっ~と日が当たっていました。メイン側が抽選で当たった幸運だけの話で、バックスタンド側になっている可能性もあり、お気の毒に思いました。やっぱり夏場はナイターにしてもらえないでしょうか!!


フランス代表は若手中心のメンバーで構成されており、主力はフランスリーグを終えたばかり(?)で休養。来日されませんでした。ちょっとがっかりでしたが、その1.5クラスのチームに日本がどれだけ戦えるか、ワクワクします。やってくれるんじゃないのと期待は膨らみますが、主力の堀江、斎藤、野口、山沢らがコロナ観戦で離脱。これは痛い!

フランスは走るコースの判断、サポートする選手は2~3人付きその位置取りが見事で先制トライを奪います。
日本もNO.8テビタ・タタフが力付くでトライに持っていき、前半は13-13の同点で折り返しました。
前半は日本もいいパフォーマンスを見せましたが、後半は。。。。この試合は日本はキックを使わず、パスで回し、相手を翻弄させて運動させて、慣れない暑さで疲れさせて の作戦だったらしいですが、疲れたのは何のことはない日本だった。フランスは来日前の練習では暑い環境を設定して対処してきたとのことです。
後半はタックルの不成功、疲れで足が止まる、ディフェンスが遅れる、プレイの質が落ち4トライを許した。最後に日本もフィフィタがトライを決め、結局のところ23-42とフランスの勝利。あっぱれフランスと褒めましょう!

負けは負けですが、スクラムは日本も良かったし、山沢の欠場で急遽先発した李承信(21歳)初キャップながらよくコントロールしてました。後半はフランスの的にされ攻撃にあってましたが、大きな経験となったことでしょう。
7/9は東京国立競技場でフランス 第二戦が行われます。コロナ感染による体調不良の選手たちが帰ってこられるかどうかは不明ですが、次々NDSから収集をかけているので、この試合の課題を修正し国立をわかせてください。私的にはキックにするのか、パスにするのか、そこに興味を持ちます。